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  2. BGMでの快適なオフィス環境作り
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BGMでの快適なオフィス環境作り

従業員のストレス軽減につながる4つの方法~企業ができる取り組みとは?

従業員のストレス軽減につながる4つの方法~企業ができる取り組みとは?

企業にとって従業員がストレスを抱えることは、業務効率の低下や離職につながるため、即座に対応する必要があります。

オフィスのストレス要因は、主に「人間関係」と「仕事内容」によるものです。そのため、企業はオフィスの環境改善を通じて「コミュニケーションの改善」や「業務ストレスの軽減」に取り組む必要があります。

本記事では、ストレス軽減の具体的な取り組みをご紹介いたします。

オフィスのストレスの要因

従業員がオフィスでストレスを感じる理由として、「人間関係の問題」や「過剰な業務負担」などが挙げられます。

<人間関係の問題>

人間関係の問題は、主にコミュニケーションの不足や誤解、価値観の違いから生じます。

職場でのコミュニケーションが不十分な場合、期待や意図が正しく伝わらず誤解や摩擦が生まれます。例えば、上司からの指示が不明瞭だったり同僚との連携が取れないと、タスクの進行に支障を来すことがあります。
さらに業務へのフィードバックやサポートが不足していると、不満が募り職場の雰囲気が悪化します。
雰囲気が悪化することで、さらにコミュニケーションが取りにくくなり、業務が遂行できなくなるなど悪循環が発生します。

<過剰な業務負担>

他にも、過剰な業務負担もストレスの原因となります。

これは業務量の急増やリソース不足から発生します。既存の業務の対応を考えないまま新たなプロジェクトやタスクを追加すると、従業員の負担は急増します。
さらに、人手、時間、予算などのリソースが十分に提供されない場合も同様で、従業員は限られたリソースで多数の業務をこなさなければならず、労働時間の延長や過労が常態化します。
また、業務の優先順位が曖昧な場合、重要なタスクが後回しにされ、結果的に仕事が一層増えたり全体的な効率が低下することもあります。

長時間労働は心身共に疲労を生み、従業員の健康や仕事のパフォーマンスに悪影響を及ぼすことが多いです。

オフィスに潜むストレス要因を取り除く4つの方法

従業員のストレス軽減につながる4つの方法~企業ができる取り組みとは?2

上記のようにオフィスにはストレスの可能性が数多く潜んでいます。
このような状況を受け、企業は「従業員同士のコミュニケーションの円滑化」と「業務の棚卸や業務効率化」の対応が必要となりますが、対応策の一つにオフィス内の環境を整えることがあげられます。

リラックスして上下関係なくコミュニケーションが取れる空間を作ることが出来れば、人間関係のストレスは大きく軽減することができます。
また、集中力を維持しやすい環境を整えることで業務効率化をはかることもできるでしょう。

具体的な取り組みとしては、

*社内カフェの導入
*朝礼の導入
*チームビルディングの導入
*オフィスBGMの導入

があげられます。

<社内カフェの導入はストレスを緩和しコミュニケーションを促進する>

社内カフェの導入は、従業員のストレスを軽減する取り組みとして大きな役割を果たすことが期待できます。


実際に、休憩室を必要としている社員は少なくありません。
株式会社USENが行った「オフィス環境に関する調査」(500名の意識調査)によれば、「あなたの会社でオフィス環境改善策として実施してほしいことはありますか?」という質問に対し、「休憩室の設置」が43%と最も多い回答が得られました。


この調査結果からも多くの人がオフィスに休憩室を設置することを望んでいるのがわかります。
休憩室といったリラックスできる空間を作るというメリットは、ストレス要因そのものへの対処能力を向上させるためにも役立ちます。
神経学的にみれば、人間はストレスを感じると「精神の制御装置」である前頭前野という脳領域の活動が低下します。
前頭前野は、物事を客観的に判断し分析する機能を司っているため、ストレスが積み重なると、ストレス要因が何なのかを冷静に判断し対処することが難しくなるのです。


そこで、いったんストレス要因と距離を置ける「避難場所」が社内に設置されれば、問題に対処する前頭前野の働きを回復できるようになるので、ストレスへの対処能力は向上すると考えられます。


また、ストレスが緩和されることによって、ネガティブな感情をコントロールしやすくなり、コミュニケーションが円滑になる効果も期待されます。
従業員同士がリラックスすることでコミュニケーションが円滑になれば、人間関係のストレスは軽減されるので、社内カフェの導入は積極的に検討する価値があります。

<朝礼の導入は業務内容の共有を促進し従業員同士の結びつきを強化する>

朝礼は、業務に関するストレスを改善するための1つの有効な手段です。
業務に関する不満を早めに把握し対処するためにも、情報共有の場として朝礼を導入することは効果的だと考えられます。
従業員にとっては仕事内容に関する不満といったストレス要因は、周囲に打ち明けにくいものです。
しかし、そういった不満やストレスを改善へと向けるためにも、自身の仕事内容に対する周囲の理解やサポートは不可欠なものです。
定期的に朝礼を導入することにより、密な情報伝達や従業員同士で業務内容を共有できるようになれば、仕事内容に対するストレスを改善し対処できるでしょう。


また、近年ではラジオ体操やヨガなどを導入するなど、ユニークな朝礼を取り入れる企業も増えています。

<チームの一体感を高めるチームビルディングを導入する>

チームや組織が、1つのゴールに向かって行ける体制にすることを「チームビルディング」と呼びます。
チームビルディングを導入することで、上司部下といった上下関係の風通しが良くなるだけでなく、相手の意見に耳を傾けられるようになるなど闊達な意見効果が行われるようになり、結果組織としてのコミュニケーションがスムーズになって意見の相違から生まれるストレスからの解放が期待できます。
具体的なチームビルディングの方法として、終業後のサークル活動といったようなレクリエーションから研修、合宿といったようなものまであります。

<オフィスBGMの導入は作業負荷を軽減する>

オフィスにBGMを導入することで、コミュニケーションの活性化と従業員の作業負荷を軽減して集中力を高めることができます。


リラクゼーション効果のある音楽は、生理学的なレベルからもストレスを軽減させることが確認されているため、従業員の作業環境を改善する効果は十分に期待できます。
また、オフィス内にBGMを導入することで音楽に関する話題を従業員同士で共有することができれば、コミュニケーションの活性化も期待できます。
オフィスBGMを導入するためにかかるコストは小さく、企業が取り組める従業員のストレス軽減のための取り組みとしては、非常に手軽であることも大きなメリットでしょう。
またオフィスBGMには「マスキング効果」も期待できます。
この効果によって、オフィスに響くタイピング音や電話、オンライン商談の声などが気になりにくくなるため、より集中して業務に取りかかることができます。

Sound Design for OFFICEがストレス軽減に有効な理由

Sound Design for OFFICEでは、様々な実験により楽曲の効果を実証しています。効果に基づいた楽曲を是非一度お試しください。

<実験結果に裏付けされたエビデンス~コミュニケーション~>

実験概要:1ヶ月の間、入り口からオフィスフロアに至る全館において、始業時間から終業時間までBGM(S-01「Concentration ~働く人の集中力UP~」)を流し続け、BGMを流した期間とその前後期間(BGMなし期間)の合計3期間において心理状態やコミュニケーション状況の変化を測定。

<実験結果に裏付けされたエビデンス~コミュニケーション~>


結果:BGMがあると垂直コミュニケーション(上司との対話)に対して活性化する効果が期待できることがわかりました。

<実験結果に裏付けされたエビデンス~コミュニケーション~> img2


※研究内容の詳細はこちらをご確認ください

<実験結果に裏付けされたエビデンス~ストレス緩和~>

実験概要:BGM(S-01「Concentration ~働く人の集中力UP~」)を聴かせ、音楽聴取前後の体温、唾液分泌量、唾液物質を測定。
結果:血管を拡張して血流が改善し、ストレスホルモンを減少させました。心身や脳の疲労を休めてリラックス効果を生み出すことが期待できます。

<実験結果に裏付けされたエビデンス~ストレス緩和~>

※研究内容の詳細はこちらをご確認ください

<オフィスに最適なBGMを9つの機能別にカテゴライズ>

コミュニケーション活性やストレス緩和だけでなく、「マスキング」、「集中力向上」といった目的に合わせた最適なプログラムを用意しています。
目的別に楽曲の一例をまとめていますので、是非一度ラインナップをご確認ください。

集中力を高める
コミュニケーションを活性化する
ストレスを緩和する
雑音をマスキングする

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