1. 従業員のストレス軽減につながる4つの方法~企業ができる取り組みとは?

BGMでの快適なオフィス環境作り

従業員のストレス軽減につながる4つの方法~企業ができる取り組みとは?

従業員のストレス軽減につながる4つの方法~企業ができる取り組みとは?

企業にとって従業員がストレスを抱えることは、業務効率の低下や離職につながるため、即座に対応する必要があります。

オフィスのストレス要因は、主に「人間関係」と「仕事内容」によるものです。そして、企業はオフィスの環境改善を通じて「コミュニケーションの改善」や「業務ストレスの軽減」に取り組む必要があります。

オフィスに潜むストレス要因を取り除く4つの方法

従業員のストレスとなっている要因は、主に「人間関係」と「仕事内容」であり、企業としては「従業員同士のコミュニケーションの円滑化」と「業務内容の負担軽減」が求められます。

従業員が感じる「人間関係」のストレスと「業務内容」のストレスを軽減する取り組みとして企業にできることは、オフィス内の環境を整えることです。

リラックスしてコミュニケーションが取れる空間を作ることが出来れば、人間関係のストレスは大きく軽減することができます。
また、業務上の不満を共有しやすい仕組みと、集中力を維持しやすい環境を整えることで、業務で感じるストレスは改善しやすくなるでしょう。

従業員のストレス軽減に向けて、企業ができる具体的な取り組みとしては、

*社内カフェの導入
*朝礼の導入
*チームビルディングの導入
*オフィスBGMの導入

が挙げられます。

従業員のストレス軽減につながる4つの方法~企業ができる取り組みとは?2

・社内カフェの導入はストレスを緩和しコミュニケーションを円滑にする
社内カフェの導入は、従業員のストレスを軽減する取り組みとして、大きな役割を果たすことが期待できます。

実際に、休憩室を必要としている社員は少なくありません。

株式会社USENが行った「オフィス環境に関する調査」(500名の意識調査)によれば、「あなたの会社でオフィス環境改善策として実施してほしいことはありますか?」という質問に対し、「休憩室の設置」が43%と最も多い回答が得られました。[注1]

この調査結果からも多くの人がオフィスに休憩室を設置することを望んでいるのがわかります。

休憩室はリラックスできる空間を作るというメリットは、ストレス要因そのものへの対処能力を向上させるためにも役立ちます。

神経学的にみれば、人間はストレスを感じると、「精神の制御装置」である前頭前野という脳領域の活動が低下します 。
前頭前野は、物事を客観的に判断し、分析する機能を司っているため、ストレスが積み重なると、ストレス要因が何なのかを冷静に判断し、対処することが難しくなるのです。

そこで、いったんストレス要因と距離を置ける「避難場所」が社内に設置されれば、問題に対処する前頭前野の働きを回復できるようになるので、ストレスへの対処能力は向上すると考えられます。

また、ストレスが緩和されることによって、ネガティブな感情をコントロールしやすくなり、コミュニケーションが円滑になる効果も期待されます。
従業員同士がリラックスすることで、コミュニケーションが円滑になれば人間関係のストレスは軽減されるので、社内カフェの導入は積極的に検討する価値があります。

[注1] 株式会社USEN: 「オフィス環境に関する調査」
https://www.usen.com/news/release/2016/20161130_153.html

・朝礼の導入は業務内容の共有を促進し従業員同士の結びつきを強化する
朝礼を導入することは、従業員が感じる仕事内容に関するストレスを改善するための1つの有効な手段です。
従業員が感じている仕事内容に関する不満を早めに把握し、対処するためにも、情報共有の場として朝礼を導入することは効果的だと考えられます。

従業員にとっては、仕事内容に関する不満といったストレス要因は周囲に打ち明けにくいものです。
しかし、そういった不満やストレスを改善へと向けるためにも、自身の仕事内容に対する周囲の理解やサポートは不可欠なものです。

定期的に朝礼を導入することにより、密な情報伝達や従業員同士で業務内容を共有できるようになれば、仕事内容に対するストレスを改善し、対処できるでしょう。

また、近年ではハイタッチを行ったり、笑顔で声を出す体操を行ったりなど、ユニークな朝礼を取り入れる企業も増えています 。

また、ヨガやマインドフルネスを朝礼として導入すれば、ストレス対策としての取り組みを全社的に行うこともできます。

このように、朝礼を導入することは、業務内容の共有を行うことで、仕事内容に関するストレスを改善する取り組みが可能になり、コミュニケーションの改善やストレス対策を全社的に執り行えるというメリットがあるのです。

・チームの一体感を高めるチームビルディングを導入する
チームや組織が、1つのゴールに向かって行ける体制にすることをチームビルディングと呼びます。
チームビルディングを導入することで、上司部下といった上下関係の風通しが良くなるだけでなく、相手の意見に耳を傾けられるようになるなど、闊達な意見効果が行われるようになり、結果組織としてのコミュニケーションがスムーズになり、意見の相違から生まれるストレスからの解放が期待できます。

具体的なチームビルディングの方法として、社員旅行や終業後のサークル活動といったようなレクリエーションから研修、合宿といったようなものまであります。

・オフィスBGMの導入は作業負荷を軽減する
オフィスにBGMを導入することは、従業員の作業負荷を軽減して集中力を高める効果が期待できます。
リラクゼーション効果が期待されるBGMを導入することで、パソコンの使用による精神的ストレスが軽減されるからです。

聖路加国際大学の菊田文夫の実証研究では、健康な女性11名を対象にパーソナルコンピュータで30分間データ入力作業を行ってもらい、その後、唾液を調べました。
その結果、BGMを聞きながら作業を行った場合の方が、BGMなしで作業を行ったときよりも精神的負荷が緩和されるという研究結果が導き出されました。[注2]

リラクゼーション効果のある音楽は、生理学的なレベルからもストレスを軽減させることが確認されているため、従業員の作業環境を改善する効果は十分に期待できます。

また、オフィス内にBGMを導入することで、音楽に関する話題を従業員同士で共有することができれば、コミュニケーションの活性化も期待できます。

そして、オフィスBGMを導入するためにかかるコストは小さく、企業が取り組める従業員のストレス軽減のための取り組みとしては、非常に手軽であることも大きなメリットでしょう。

またオフィスBGMにはマスキング効果も期待できます。この効果によって、オフィスに響く雑音はかき消されるため、より集中して業務に取りかかれます。

[注2] 聖路加看護大学: 「コンピュータを用いた作業に起因する精神的ストレスを軽減させるBGMの効果について」
http://hdl.handle.net/10285/5268

従業員のストレス軽減のために企業ができること

従業員のストレスは、主に職場の「人間関係」や、「仕事内容」に対する不満が原因です。
しかし、こういった問題に企業が直接働きかけることは容易ではありません。

そこで、企業が取り組むべき対策は、人間関係を良好に保つためのコミュニケーションを促進する空間や仕組みを作り、業務の負担を軽減する作業環境を作ることです。
企業ができる具体的な取り組みとしては「社内カフェの導入」「朝礼の導入」「チームビルディングの導入」「オフィスBGMの導入」の4つが挙げられます。

ストレス軽減のための取り組みは、本来ちょっとした工夫や少額のコストでも行えるものです。
そして、少しの工夫がもたらすリラックスが、結果コミュニケーションの促進や業務の負担軽減につながることがあります。

ぜひ職場環境の改善に向けて、できそうなことを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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