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BGMでの快適なオフィス環境作り

社内イベントで職場のコミュニケーションを活性化させる5事例

社内イベントで職場のコミュニケーションを活性化させる5事例

かつて職場は神聖な場所であり、仕事以外のことに利用するのはもってのほか…というイメージが定着していました。しかし、現代では職場のコミュニケーション活性化のために、社内で楽しめるイベントを開催する企業が増えてきています。

今回は、社内イベントの必要性を説明するとともに、コミュニケーションを活性化させるための社内イベント例や成功させるポイントを紹介します。

離職率の上昇を防ぐ!社内イベントの意義と必要性

少子高齢化が進む現代日本では生産年齢人口が年々減少し、どの業種も働き手が不足しています。人手不足を解消するには、新しい人員を補充するのはもちろん、今いる社員に長く勤めてもらうことが必要不可欠です。
ところが、平成29年度の入職・離職率をチェックすると、入職率は16.0%であるのに対し、離職率は14.9%と入職率のほうが上回っています。[注1]
しかし、今後働き手が不足することを考えると、離職率を低下させることは企業が取り組むべき大きな課題のひとつといえます。

その取り組みの一環として、近年注目を集めているのが社内イベントの開催です。

転職した人を対象に、前職を辞めた理由について尋ねたところ、

「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」
「労働時間・環境が不満だった」
「同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった」

など、社内の人間関係や環境に不満を感じて離職した人が半数を超えるという結果が報告されています。[注2]

人間関係のわだかまりはコミュニケーション不足が一因となっているケースが多いため、社員全員が一丸となって楽しめる社内イベントには、離職率の上昇を防ぐ効果が期待されています。

[注1] 厚生労働省: 平成29年度雇用動向調査結果の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/18-2/dl/kekka_gaiyo-01.pdf
[注2] リクナビNEXT: 転職理由と退職理由の本音ランキングBest10
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/4982

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オフィス内で簡単にできる!コミュニケーションを活性化させる社内イベント例5選

オフィス内で簡単にできる!コミュニケーションを活性化させる社内イベント例5選

イベントというと、会場を借りて大々的に行う一大行事というイメージがありますが、コストや社員の負担を考えると、わざわざ別の場所を用意するのは非効率です。
そもそも社内イベントは、社員同士の良好な関係を保つために定期的に実施するパターンが多いので、オフィス内で簡単に行えるものの方が無理なく続けられます。

ここではオフィス内で手軽に実施できる社内イベントの例を5つ紹介します。

・1.社員全員でお祝い!社内バースデーイベント
たとえ大人になっても、誰かに誕生日をお祝いしてもらえるのは嬉しいものです。
普通に働いていると互いの誕生日を知る機会はあまりありませんが、会社は当然、社員一人ひとりの生年月日を把握していますので、ささやかな誕生日会を催すことができます。

内容は会社によって異なりますが、全員でケーキを食べたり、バースデーカードを渡したり、会社からちょっとしたプレゼントを贈ったりするケースが多いようです。
小規模な会社なら社員ひとりごとにお祝いできますが、人数の多い会社なら1ヶ月ごとにバースデーイベントを行ってもよいでしょう。

・2.みんなで盛り上がれる!社内クイズ大会
クイズ大会は、問題さえ用意すれば特別な道具を必要としない手軽な社内イベントのひとつです。
個人で回答するのもよいですが、いくつかの班にわけてグループごとの回答にすると、社員同士で話し合うなどコミュニケーションを取りやすくなります。

・3.イベントの定番!社内ビンゴ大会
みんなで楽しめるビンゴゲームは、クイズ大会同様、難しいルールや大がかりな道具を必要としないことから、多くの会社が社内イベントに取り入れています。
ちょっと豪華な賞品を用意すれば社員の取り組み方にも熱が入り、イベント担当者が番号を読み上げるたびに一喜一憂したりして大いに盛り上がるでしょう。

なお、ビンゴゲームに必要なビンゴカードやビンゴマシンは、100円ショップやおもちゃコーナーなどで簡単に手に入ります。
ビンゴカードは使い捨てですが、ビンゴマシンは繰り返し利用できるので、定期的にイベントを開催するのならワンランク上の電動マシンを購入してもよいでしょう。

・4.運動不足解消にも役立つ!社内ラジオ体操
ラジオ体操は小学生が夏休み中に参加する行事というイメージがありますが、大人の運動不足解消にも有効な手段です。
さほどスペースを必要としないため、オフィス内でも問題なく実施できます。また。時間も5分程度と短いので、朝の就業前や昼休み時間中などに習慣として取り入れている会社も多くあります。

適度に体を動かすと気持ちもリフレッシュしますし、社員全員が同じ体操を行う事で一体感も増すので一石二鳥の効果が期待できます。

・5.モチベーションアップにつながる!社内表彰イベント
表彰イベントとは、一定の成果を上げた者や、日頃がんばっている者を何人か選出して表彰するイベントのことです。
同じ社内にいても、担当やプロジェクトが異なると誰がどんな仕事をしているのかわかりにくいものですが、表彰イベントを行うことで各々の業務が可視化され、互いをよく知るきっかけとなります。
また、自分の仕事が評価され、みんなの前で表彰されることは社員のモチベーションアップにつながります。

社員同士のコミュニケーションだけでなく、業績アップにも役立つ表彰式は数ある社内イベントの中で最も採用率が高く、非常にポピュラーなものになりつつあります。

参加者の負担を考慮することと、雰囲気作りが大切!社内イベントを成功させるポイント

オフィス内で行える社内イベントは手軽な割に高い効果が見込めるため、積極的に採用する会社が増えています。

ただ、何の工夫もせずにイベントを開催すると、知らないうちに社員に負担をかけてしまったり、いまいち盛り上がらずに終わってしまったりする可能性があります。

社内イベントを成功させるにはどうすればよいのか、注意したいポイントをまとめました。

・1.参加者の立場になってイベントを企画する
社内イベントを企画する際、何より大切なのは参加する社員の立場になって考えることです。
よくあるセミナーや飲み会などは運営者が主体になってしまいやすく、ともすれば会社の押しつけになってしまうケースも多々見受けられます。

社内イベントの目的は参加者、つまり社員同士が一体となって取り組むことでコミュニケーションを活性化することにあります。運営者はあくまでそれをお手伝いするだけなので、常に参加者目線で企画・運営することを心掛けましょう。
それには参加者が楽しい、面白いと感じるイベントを考案するだけでなく、全員が無理なく参加できる日時や内容を設定することも重要です。

・2.BGMを流し、いつもと違う雰囲気を作ってみる
社内イベントはいつも仕事をしている場所で、いつもと違う行事を楽しめるところが魅力ですが、やはり「職場」というイメージが強いぶん、いまいちイベントに乗り切れないという人も多いでしょう。
そんなときは、社内にBGMを流し、イベントを楽しめる雰囲気を演出するのがおすすめです。

最近は快適な職場環境づくりの一環として、社内の雰囲気やイメージに合った音楽を流すオフィスBGMサービスを取り入れている企業が増えてきています。
オフィスBGMはニーズに合わせて好みのジャンルを選択できるので、明るくワクワクするようなポップミュージックを流したりすると、イベント開始前から楽しい雰囲気を作り出せるでしょう。

社内イベントを実施して社員同士の一体感や結束力を高めよう

社内イベントは、ただ仕事をしているだけではなかなか培われない社員同士のコミュニケーションや一体感を高める有効な手段のひとつです。

誕生会やビンゴ大会、表彰式など、オフィス内で簡単に実施できる物も多いので、社内の結束力を高めたいと考えているのなら一度検討してみることをおすすめします。

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