1. 保育施設に音楽が良いワケとは?音楽と脳の深い関係

BGMでの快適なオフィス環境作り

保育施設に音楽が良いワケとは?音楽と脳の深い関係

保育施設に音楽が良いワケとは?音楽と脳の深い関係

保育施設などの幼児を預かる場所で子どもに音楽を積極的に聴かせているのはなぜか、皆さんはご存知でしょうか?
これは、音楽と人間の脳には深い関係があり、幼少期の子どもに音楽を聞かせることはとても良いとされていることに起因しています。

そこで今回は、音楽と脳の関係性について触れながら、音楽がもつ効果についてご紹介します。

脳のα波がリラックス状態を作り出す

音楽が人間の脳に与える効果を語るうえで欠かせないのが、脳内に発生する脳波のひとつのα波です。このα波が脳内に発生すると気持ちが落ち着き、リラックスした状態になります。

・α波とは?
α波とは、心身がリラックス状態になった時に人間の脳から出る、脳波のひとつです。
ドイツの神経科学者ハンス・ベルガーの研究によると、人間の脳波にはその時の心身の状態によって5種類の脳波が存在します。イライラした状態では30Hz以上のγ波、通常あるいは緊張感がある状態では14~30Hzのβ波、ひらめきが沸く、あるいは少しうとうとした状態では4~7Hzのθ波、無意識状態、熟睡状態では0.5~3Hzのδ波が発します。そして、α波は8Hz~13Hzの周波数の脳波で、心身が落ち着いた状態にある時にでる脳波です。

・α波はどうしたらでるの?
先述のとおり、α波は落ち着いた状態にある時に発する脳波です。すなわちα波を誘発することで脳をリラックス状態にすることができるのです。

α波を出すためのポイントは、五感を使うことです。例えば、視覚であれば、季節の花や青空を眺めたり、月明かりや太陽の光を見ると脳に良い影響があるといわれています。他にも嗅覚であれば、芳香剤やアロマテラピーのにおいなども誘発の効果が高いとされます。
音楽は聴覚に働きかける手段として、α波を出すための代表的な方法なのです。

音楽が脳に与える効果

保育施設に音楽が良いワケとは?音楽と脳の深い関係2

音楽は人間の聴覚から脳内に働きかけ、α波を発する方法として一般的です。音楽によってα波が脳内にでたとき、私たちの身体には具体的にどのような効果があるのでしょうか。

・α波によって得られる効果
α波がでると心身がリラックス状態になり、ストレス解消効果を得ることができます。イライラした状態や落ち着かない、不安といった心身が不安定なときに、気持ちをリセットすることが可能です。他にもα波によって得られるさまざまな効果が注目されています。

まずα波には、脳を活性化させる効果があります。脳の活性化は、リラックス状態とは反対の状態と考えられがちですが、実際に集中力が高まったときにα波が検出されています。
そして昨今最も注目されている効果が、免疫力を向上させる効果です。自律神経のバランスを整える効果が徐々に明らかになってきており、この効果を実証するための研究が進んでいます。免疫力が高まり、病気予防につながる効果に期待されているのです。

・幼児に音楽を聴かせることで得られる効果
リラックス状態であるα波が幼児の脳内に発せられると、心地よい眠りに導くことができるといわれています。音楽によってα波を出すため、寝つきが悪い赤ちゃん向けの音楽CDがたくさんあります。とくにα波がでやすい音楽として、川のせせらぎ、波の音などの自然音が代表的です。自然音には、「1/fゆらぎ」という一定の周波数が含まれており、脳をα波へ誘う働きがあるといわれています。つまり、自然音を中心とした「1/fゆらぎ」が含まれる音楽を取り入れることで、赤ちゃんをリラックスさせることができるのです。

また、赤ちゃんがお腹にいた頃に聞いていた「胎内音」はリラックス効果が高いといわれています。赤ちゃんにとってママは特別な存在で、ママの声やママの体内の音は安心しやすいとされています。

赤ちゃんがリラックスしやすい音楽の選曲ポイント

赤ちゃんをリラックスさせて寝つきを促すため音楽には、共通する特徴があります。
選曲をする際は、以下のポイントを抑えておきましょう。

・テンポがゆっくりな音楽
赤ちゃんは生まれてくる前、お腹の中でママのゆったりとした鼓動を聴いていました。そのため、赤ちゃんに効果的なのは、ママの心臓の鼓動ほどの速さで、ゆったりとしたテンポの曲だといわれています。赤ちゃんにとって一番心地よく安心して眠れるテンポ感であるため、落ちついて眠りにつかせることが可能です。

・赤ちゃんにぴったりな周波数の音楽
音にはさまざまな周波数があり、その周波数によって人は安心したり、興奮したり、不安になったりするといわれています。赤ちゃんをリラックスさせ安心させられる癒しの周波数の音楽を聞かせることが重要です。
おすすめは、528Hzの周波数です。奇跡の周波数といわれ、DNAの修復効果があるとされています。赤ちゃんにとって快適な周波数の音楽を探してみると良いでしょう。

・音が高い音楽
赤ちゃんは低い音よりも高い音を好むといわれています。赤ちゃんを寝かしつける音楽ジャンルとして代表的なオルゴール音楽は、赤ちゃんのこの性質をふまえて、やわらかく高い音で作られています。ただし、高すぎる音に抵抗感を示す場合もあるため、赤ちゃんに実際に聞かせることで反応をみてみましょう。

音楽の効果はこんなシーンでも

音楽と人間の脳には深い関係があり、使い方次第ではさまざまなシーンで大きな効果を得ることができます。先述のとおり、保育園や託児所などの幼児を扱う職場に音楽を導入することで、赤ちゃんにとってとても良い影響があることがお分かりいただけたと思います。
他にも音楽が取り入れられているシーンは多く、音楽の力は多方面で活用されています。

・商業施設
飲食店、ショッピングモールなどでは必ずといっていいほどBGM音楽を聞く機会があると思います。BGM音楽を流すことで、リラックスした雰囲気作りはもちろん、音楽のもつイメージ誘導効果によってその場の空気感を大きく変えることができます。音楽ひとつでお店の雰囲気を自由に操作することが可能なのです。

・介護施設
介護施設では、音楽がもつ効果を活用したリハビリテーション「音楽療法」が取り入れられています。音楽の力を活用することで、精神的な安定や身体の運動機能向上、健康維持などの効果に期待されています。心身に障害があっても音楽を通してコミュニケーションがとりやすくなり、実際に音を奏でたり歌ったりすることで脳の働きが活発化し、認知症予防の方法としても注目されています。

・オフィスBGM
オフィスへの音楽の導入は今や多くの企業で一般的となりつつあります。とくにBGM音楽が取り入れられている場所は、オフィスの休憩室です。音楽がもつリラックス効果を活用して、従業員の心身をリフレッシュすることができます。また、BGMがもつ音で他の音をかきけすマスキング効果を利用するため、会議室にオフィスBGMを導入する企業も増えてきています。

まとめ

音楽と人間の脳には深い関係があり、その効果を活用することで無限の可能性が広がります。とくに周りの物事に繊細な幼児期に音楽を取り入れることには、大きな意味があるといえます。
保育施設はもちろん、今やさまざまな場所・シーンで音楽が取り入れられるようになってきている時代です。音楽の力を活用して、快適な空間作りをしてみてはいかがでしょうか?

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