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BGMでの快適なオフィス環境作り

オフィスBGMにはジャズ音楽が良い!ジャズの魅力と導入のメリットとは

オフィスBGMにはジャズ音楽が良い!ジャズの魅力と導入のメリットとは

ジャズ音楽が生まれたのは、1920年代のこと。西洋音楽とアフリカ音楽が融合することで誕生しました。今でも様々な場所で、日本のみならず、世界各国の人々を魅了し続けている、ジャズ。
実は、オフィスBGMとして選曲することで様々なメリットを得ることができます。仕事の作業効率をも左右する、オフィスBGMの曲選び。今回は、オフィスBGMの選曲としてジャズ音楽を取り入れることによるメリットやどんな場所への導入が適しているのかをご紹介します。

■ジャズ音楽の魅力

多くの人に愛され続けている、ジャズミュージック。その音楽スタイルは、他ジャンルの音楽とは一線を画しています。飲食店をはじめ、様々なシーンや場所で流れるジャズミュージックには、いったいどのような魅力があるのでしょうか。

① ずっと聴いていても飽きにくい
ジャズは、音量変化が頻繁に行われるため、長時間聴いていても飽きにくい演奏です。ピアニッシモからフォルテッシモまで、音量が巧みに変化し、常に一定の調子で演奏されることがありません。リズムも多彩で、音楽に独特な変化が生まれます。また、ジャズ音楽の中にも多くの種類があり、多様な特性をもったジャズミュージックを楽しむことができます。一般的な「モダン(ビバップ)」、現代的な雰囲気を備えた「モード」、ロックやR&Bなど様々な音楽を融合させた「フュージョン」など。ジャズ音楽の種類によって、雰囲気を大きく変えることができ、単調な音楽を聴く時のような飽きは感じにくいのです。

② 適度なテンポ感でリラックス
ジャズは、リズムやビート、グルーブによって生まれる独特な音楽です。ロックやJ-POPなどの音楽では、基本のビートは8ビートです。しかし、ジャズはその半分の4ビートでリズムを刻んでいます。演奏テンポ自体は4ビートのほうが速いですが、聴くと速さを感じにくく、心地よいリズムの変化でゆったりとリラックスするこができます。他ジャンルとは異なるアクセントがあるため、曲にメリハリが生まれ、快適なテンポを生み出しているのです。

③ 独特のセンチメンタルな雰囲気を演出
ジャズを深みのある音楽にしているのが、ブルー・ノートと呼ばれる音階です。黒人音楽特有の音階で、ジャズ音楽には必要不可欠な要素です。一般的な音階は、「ドレミファソラシ」ですが、ブルーノートは、「ドレミ♭ファソ♭ラ♭♭(=ソ) シ♭ド」という音階になっています。この音階によって、明るくも暗い、絶妙なバランスの旋律が生まれています。独特でセンチメンタルな雰囲気は、ジャズ音楽特有の音階によって作られているのです。

④ インタープレイによる感性豊かな演奏
インタープレイとは、複数の演奏者がお互いにアドリブによって掛け合いをする演奏スタイルのことです。
演奏者同士の感性やイマジネーションが刺激しあって、ジャズ音楽が生まれます。演奏者同士の妙技が共鳴あるいは反発しあって、面白みのある感性豊かな演奏が生まれるのです。

■オフィスBGMとしてジャズを導入するメリット

飲食店を中心に多くの場所で用いられているジャズ音楽。
「オフィスBGM」としてジャズ音楽を導入すると、次のような効果を得ることができます。

・脳の疲労回復
ジャズ音楽は、脳の疲労回復をサポートします。
音楽は、脳を活性化させる働きがあります。快楽を感じさせるドーパミンの分泌を活性化させ、脳をリフレッシュさせてくれるのです。様々な音楽ジャンルの中で、ジャズ音楽が特に脳の疲労回復に効果的な理由は、独特なリズム感にあります。リズミカルなジャズ音楽は、脳の一部を刺激し、脳全体のバランスを整えてくれるといわれています。ジャズ音楽によって、脳のリラックス状態を作り出すことができるのです。

・心身ともに適度なリラックス効果を得られる
ジャズには、「Swing Feel(スイングフィール)」という速い曲調でも遅く感じるという特性があります。
ジャズ音楽を聴くと、この特性によって穏やかでゆっくりとした時間の流れを感じられ、よりリラックス空間を作り出すことができます。曲自体はアップテンポで流れるため、まったりしすぎず適度な緊張感も与えてくれます。無意識的にあまりその場に長居しようとは考えなくなるため、メリハリのある時間を作り出すこともできます。

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■オフィス内でジャズ音楽向きな場所

オフィスBGMにはジャズ音楽が良い!ジャズの魅力と導入のメリットとは

ジャズのジャンルによって、様々な雰囲気作りができます。おしゃれな雰囲気、大人でモダンな雰囲気、シックな雰囲気など。オフィス内のどこにジャズ音楽を導入するかによって、取り入れるジャズの種類も変わってくるでしょう。
ジャズ音楽をオフィスBGMとして検討するなら、オフィスのどの場所が最適なのでしょうか。

・休憩ルーム
休憩ルームにジャズ音楽を導入すると、様々なメリットを得られます。
前述したように、ジャズ音楽は脳をリフレッシュさせたり、心身ともにリラックスさせる効果があります。仕事によって疲れた脳を効果的に休めることができるのです。また、ジャズ音楽は食事の満足度を左右するという研究結果があります。
アメリカのアーカンソー大学の研究チームが行った、食事中のBGMによって満足度は変化するのかという実験です。クラシック、ジャズ、ヒップホップ、ロックの4種類で満足度の測定が行われました。結果、チョコレートを食べたときの満足度が最も高かったのが、ジャズ音楽でした。
このように、ジャズは、食事の満足度をも左右することがあります。休憩ルームでの時間をよりリラックス空間にするために、ジャズ音楽が果たす役割は大きいのです。

・会議室
会議室にオフィスBGMを導入すると、マスキング効果を得ることができます。
マスキング効果とは、ある音が別の音によってかき消されるような現象のことです。話の内容によっては、会議参加者以外の人に聞かれたくない場合もあるでしょう。会議室にオフィスBGMを取り入れることで、会話漏れの心配がなくなります。音楽ジャンルの中でもジャズが良いのは、歌詞がないため会話の邪魔になりにくいからです。とくにジャズの中のInstrumental(インスト)は会話を邪魔せずにリラックス空間をつくりだし、円滑なコミュニケーションをとるためのサポートをしてくれます。

■ジャズの選曲に迷ったときにおすすめ!ジャズチャンネル

オフィスBGMの選曲としてジャズを導入すると、メリハリのあるリラックス空間を作りだすことができます。ただし、ジャズの中にもジャンルは様々で、どんなジャンルを選ぶかによっても室内の雰囲気が変わります。そのため、ジャズの曲選びに悩む方も多いでしょう。
そんな時におすすめなのが、ジャズチャンネルです。チャンネルを変えるだけで様々なジャンルのジャズが流れるため、場所に応じた適切なジャズの選曲がしやすくなります。気分を変えてジャズ以外のジャンルの音楽を流す場合にも対応でき、柔軟性が高いのも魅力です。
ぜひオフィスBGMにジャズチャンネルを活用してみて下さい。

■まとめ

ジャズ音楽は、その精巧で独特な音楽性によって多くの人を魅了する音楽ジャンルです。
ジャズ音楽は、オフィスBGMとして導入することで仕事効率をも上げうる可能性を秘めています。
フィスBGMを導入する場所、どんな目的でどんな雰囲気作りをしたいのかによって、ジャズの選曲を変える必要があります。多様なジャズジャンルの中から、快適な空間演出ができるように選曲しましょう。

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