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BGMでの快適なオフィス環境作り

無音状態から生まれる「緊張する環境」をオフィスBGMで改善

無音状態から生まれる「緊張する環境」をオフィスBGMで改善

昔までは無音状態が当たり前であった社内ですが、無音状態では「緊張する環境」を作り出してしまい、社員がストレスを抱える原因になってしまうこともあります。防ぐためにはどのような対策が必要になるのでしょうか。

無音状態がストレスを生み出すのであれば、音楽を流せば気分が紛れるだけでなく、リラックス効果も与えてくれるということから、オフィスBGMが現在注目されつつあります。実際に導入している企業も多く、これから徐々にオフィスBGMの需要が高まることでしょう。

今回は、無音状態から生まれる緊張する環境をオフィスBGMがどのように改善していくのか解説していきます。またオフィスBGMの選曲や音量についても解説していくので、参考にしてみてください。

■静か過ぎるのはストレスの原因

静か過ぎるのはストレスの原因

無音であれば集中できるといっても、実は社内には音が溢れていて、無音状態はその音を目立たせてしまうことから、「業務に集中できない」・「居心地が悪い」といった印象を社員に与えます。

社内で発生する音は、キーボードの音やプリンターなどの機械音、咳払いや隣の席の会話など、些細な音が考えられるでしょう。しかし、無音状態が続くと、この些細な音でさえも気になってストレスの原因になってしまうことがあります。

特に社内といった一つの空間は、パーソナルスペースがないことから、閉塞感を抱かせることに繋がるので、不安な気持ちがついて回ることが考えられるでしょう。そうなると、本体の発揮できるはずのパフォーマンスが行えなくなり、仕事の能率が下がるだけでなく、社員のメンタル面にも傷を負わせてしまうことになるのです。

また人は他人の挙動がストレスになることがあります。それは上司が部下を叱っている声や同僚の些細な会話などです。聞きたくないのに聞こえてしまうその状態が社員を苦しめることで、職場の雰囲気は緊張感に包まれていきます。

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■無音の緊張感を解消するオフィスBGM

無音状態は他の音を目立たせて、緊張感を演出することに繋がります。そうなると徐々にストレスが溜まっていき、集中力が低下していくでしょう。改善するためには、オフィスに音楽を取り入れて社員の気分をリラックスさせるオフィスBGMが有効な手段になります。

オフィスBGMであれば、無音の緊張感をどのように解消してくれるのか、詳しい内容を解説していくので、参考にしてみてください。

・音楽で効率のいい作業が行える

無音状態の社内にオフィスBGMを流すことで、緊張状態は緩和され、音楽の曲調によってはリラックス効果や業務効率化が図れることが期待できます。無音だった時とはまったく違い、集中力を向上させることができ、社員の気分転換にもなるのがオフィスBGMの魅力です。

また人のバイオリズムに合わせた選曲を行うことで、社員のメンタル面にいい影響を与えてくれます。他にも時間経過を知らせるために、一定の時間に曲が変化することで、休憩の時間を把握することができるので、時間の調整も行いやすくなるでしょう。

・周囲に声が聞こえないマスキング効果

社内は無音に聞こえるようでも、些細な音に溢れていて、パソコンや人が移動する音など気になる音はたくさんあります。街中の喧騒と比べると静かであるといえますが、集中が必要な作業を行う時は精神が乱されることに繋がるのです。

そんな社内に溢れている些細な音をかき消す効果が期待できるのがオフィスBGMになります。オフィスBGMは雑音を消すマスキング効果があるため、無音では気になる雑音も軽減することができ、作業に集中することが可能です。それによりストレス軽減にも繋がります。

またマスキング効果は、会話内容を聞かれたくない時にも効果が期待でき、会議室で会話を周囲に聞こえないようにすることが可能です。意外と自分が話している声が周囲に聞こえているのか、会話している本人は無頓着であることが多いので、社外秘の仕事内容を話す時は、オフィスBGMを導入することをおすすめします。

・隣の会話音が軽減される

オフィスBGMのマスキング効果によって、自分の会話は相手に聞こえないようにすることができるのと同時に、作業している隣の社員の集中力を維持するためにも、オフィスBGMは活躍してくれます。

会話の聞こえ方は無音状態の時は、10mの範囲で90%以上の会話が聞こえ、15mの範囲では80%以上もの理解度で聞こえることがわかっているので、無音ではほとんど会話が筒抜けであることがいえるでしょう。

その点、オフィスBGMを流した場合は、無音状態よりも20%程度理解できないという結果が出ています。周囲の声が気になって集中できないという状況は、社員のパフォーマンスを低下させることに繋がるでしょう。

オフィスBGMがあれば、集中できる環境を整えるだけでなく、ストレス緩和にも効果が期待できるので、作業効率を上げたい時は積極的にオフィスBGMを利用いくことをおすすめします。

■オフィスBGMに求められること

リラックス効果や作業効率を上げてくれるオフィスBGMですが、音楽には様々な種類があります。その中でもオフィスBGMに求められていることは、マスキング効果がある音楽であるということと、アップテンポで気持ちが上向きになる音楽が必要とされているのです。

マスキング効果があれば、ストレス軽減にもなり、アップテンポの曲であれば、やる気向上に繋がるので社員の作業効率を上げることに繋がります。

他にも選曲や音量はどのような加減を行えばいいのか、詳しい内容を解説していくので、参考にしてみてください。

・選曲と音量はどうすればいい?

無音状態の緊張する環境を改善することが臨めるオフィスBGMですが、選曲はどのように行っていけばいいのでしょうか。作業効率を上げる効果を期待するのであれば、モーツァルトの楽曲がいいと言われていますが、中にはクラシックを好んで聴く人は少ないでしょう。

他にもアップテンポの曲がいいという方もいますが、お客様が訪問することを考えると、少し控えめな曲調の方がいいかもしれません。そう考えた時に無難なのが、イージーリスニングやヒーリングを目的とした音楽がオフィスBGMとして受け入れやすいでしょう。

またオフィスBGMは常に一緒の音楽であれば退屈してしまうので、時間や場所によって音楽を変える工夫が必要です。

・邪魔にならないオフィスBGMの音量

マスキング効果が期待できるオフィスBGMですが、音量が上がるほどさらに効果が期待できると言われています。ただオフィスBGMの音量が大きすぎると、音楽自体が集中力を妨げる原因になってしまう恐れがあるでしょう。

そのため、オフィスBGMは適度な音量で聴きやすい程度に調整することが重要です。おすすめなのは40~50デシベルに調整することで、静かなオフィスと同程度の音量と言われています。

一切の音量がなければ、無音状態で緊張する環境を作り出してしまいますが、優しい音量でオフィスBGMを流せば、作業効率が上がる結果に繋がるので、一度試してみてください。

少し前では当たり前だった社内の無音状態も、ストレスの観点からオフィスBGMを導入するのが自然な流れになりつつあります。疲れている時は、些細な音も敏感になってしまい、作業効率が下がることに繋がってしまうでしょう。

そんな環境を変えるためにも、オフィスBGMにはマスキング効果が期待できます。それだけでなく音楽によってはリラックス効果や作業効率の向上も期待できるので、一度実践して効果のほどを試してみてください。

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