コラムCOLUMN
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BGMでの快適なオフィス環境作り
仕事の効率化を図るために職場に流すことで、集中力の向上に繋がるオフィスBGM。職場での雰囲気が明るくなるので、コミュニケーションも円滑に行うことができるようになっていきます。しかし、毎日同じ曲が流れていると、飽きがきてしまい、逆効果になってしまう可能性があるでしょう。
今回はそんなオフィスBGMに飽きがこないようにするための方法と、今後の対策方法について解説していきます。オフィスBGMにマンネリを感じている方は特に参考にしてみてください。
好きな曲でも何度も聴いていると飽きてしまうように、オフィスBGMも同じ場所で毎日同じ曲が流れていると耳が慣れて飽きてしまいます。しつこく流れていると、嫌悪感を抱いてしまうこともあるので注意が必要です。
・集中力の低下に繋がる
毎日同じ曲を聴いていると、集中量の低下に繋がる恐れがあります。最初は真新しい曲であるため、脳が刺激を感じて活性化されていきますが、毎日同じ曲では脳自体が飽きてしまうのです。脳は複雑な処理を好むため、同じ曲を聴くという単純な処理では退屈と感じてしまいます。オフィスBGMで仕事の効率化を図るのであれば、新しい曲を職場で流すことが脳を刺激するためには重要です。
・環境に合わない選曲は逆効果の可能性
オフィスBGMは集中力を向上させるために重要な影響を与えるだけでなく、夏や冬に適している曲を流すことで、体感温度にも影響を与えて仕事がしやすい環境に整えてくれます。また時間帯によっても効果のある曲が異なり、上手く選曲することで職場の環境を大幅に変えることが可能です。反対に環境に合わない選曲をしてしまった場合、逆効果になってしまい、従業員のストレスに繋がってしまうことがあります。
さらに選曲が合っていない曲を毎日かけ続けていると、職場の不満が溜まっていくことにもなるでしょう。今のオフィスBGMで問題ないのか、実際に働いている従業員の意見を参考に選曲していくことで改善されることもあるので、アンケートなどを行ってオフィスBGMの選曲を行っていくのも重要です。
オフィスにBGMという発想を。オフィスにBGMを流すだけでポジティブな効果がたくさん!
オフィスには「オフィス専用」のBGM、ぜひ試してみませんか?
音楽を聴くことで脳を刺激して集中力を向上させることができるオフィスBGMは、時間帯ごとに曲を切り替えることで、より高い効果を発揮してくれます。時間帯ごとにどんな音楽を聴くことで仕事の効率化が図れるのか、詳しい内容を解説していきましょう。
・午前中に聴きたい曲
朝は会社に着くまでに電車や車で移動することが多く、その間に自律神経が乱れてしまうことが多いと言われています。そのため、交感神経を刺激して気持ちを落ち着かせる音楽を聴くことが集中力を高める上で重要です。爽やかでゆっくりとした音楽で、心身の状態を落ち着かせることが仕事の効率を上げるので、午前中のオフィスBGMにはアップテンポな曲は選ばないようにしましょう。
・午後に聴きたい曲
ランチタイムを過ぎてからは、リフレッシュした頭が眠くなる傾向にあります。午前中と同じような曲調であれば、眠気を誘ってしまうので逆効果になってしまうでしょう。眠気を吹き飛ばすためにはリズムが単調の曲ではなく、サビで盛り上がるような比較的テンポのいいオフィスBGMを流すことをおすすめします。
アップテンポ過ぎると仕事に集中する気持ちが音楽に持っていかれてしまい、仕事に影響してしまう恐れがあるので、テンポの早すぎる曲は控えるようにしましょう。
・終業前に聴きたい曲
終業時間前は、仕事を終わらせて早めに帰ることを促すためにも、比較的アップテンポな曲を選ぶようにしましょう。曲が早くなると仕事を早めに終わらせたいという気持ちが強くなるので、残業を減らすためにも有効です。焦らせるような音楽ではなく、開放的な曲で自然と気持ちを促すような曲調の音楽を選択しましょう。
毎日同じオフィスBGMが流れていると飽きてしまうことから効果が半減してしまう恐れがあります。飽きがこないためにはどのような対策がいいのか、おすすめの対策方法を解説していきましょう。
・ローテーションで音楽を変えていく
毎日同じ曲で飽きてしまうのであれば、ローテーションで音楽を変えていけば、耳が慣れてしまうことが防ぎ、新鮮な気持ちでオフィスBGMを聴くことができます。ただ何ヵ月かするとローテーションにも耳が慣れてしまう可能性があるので、ローテーションに組み込まれている曲も定期的に変更すると音楽に耳が慣れることを防ぐことができるでしょう。
・曲を覚えて理解を深める
流れているオフィスBGMはどんな曲なのか理解を深めていくと、曲が流れた時に自然と曲に愛着が湧いてくるので、飽きて脳が退屈することを防ぐことに繋がります。誰が作曲してどんな思いが込められている曲なのか、一度調べてみるといいでしょう。
・従業員が選曲する
オフィスBGMが飽きやすく退屈してしまうのは、自分が選曲していない曲が流れているからというのも原因の一つです。好きなジャンルの曲を聴くことでやる気や活気が湧いてくるので、従業員にどんな曲を職場で流して欲しいのか要望を聴いておくことをおすすめします。
ただ時間帯や季節に合った曲を流すことで、仕事の効率化が図れるのがオフィスBGMのメリットなので、すべて従業員が選曲した音楽を流すのは難しいでしょう。どうしても流したいのであれば日にちを決めておき、この日は従業員が選曲した音楽を流すなど、事前に調整しておけば職場の不満が溜まることを防ぐことができます。
オフィスBGMを活用して毎日脳を刺激することで、集中力を向上させるためにはどのようなことを行うのがいいのでしょうか。効率化を図るためにおすすめの方法を解説していきます。
・ジャンルの違う曲を流して自律神経のバランスを整える
音楽で集中力の向上やストレス軽減が可能になるのは、自律神経のバランスを整える効果が期待できるからです。オフィスBGMでは自律神経を整えるため、アップテンポな曲で交感神経を刺激し、穏やかな曲調で副交感神経を刺激させる効果を促しています。
そのため、毎日脳を刺激するためには、交感神経と副交感神経を刺激するジャンルの違う曲を職場で流すことが重要です。同時に流すことは不可能なので、時間帯をずらして流すことで仕事がしやすい環境を作り上げることができます。
・従業員にアンケートを取り集中できる曲を選ぶ
どんな音楽を流すのか従業員にアンケートを取ることで、自分好みのオフィスBGMを選曲でき、やる気や職場のコミュニケーション向上に繋げることができます。また人間は興味のある音楽を聴くことで、集中することができたり、リラックスすることができるので、アンケートで選曲することはオフィスBGMに興味を持たせるためにも重要なきっかけにすることが可能です。
集中力の向上やリラックス効果が期待できるオフィスBGMですが、毎日同じ曲を同じ場所で聴いていると耳が慣れてしまい、飽きがきてしまいます。そうなるとせっかくの音楽も効果が半減してしまうことに繋がります。
従業員が退屈しないためにも、曲を切り替える工夫や好きな選曲をさせる対策を講じていきましょう。対策を取っておけば、オフィスBGMの効果はいつまでも実証されていくので、効率よく仕事を進めるためにも努力を行っていくことをおすすめします。
オフィスにBGMという発想を。オフィスにBGMを流すだけでポジティブな効果がたくさん!
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