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  2. BGMでの快適なオフィス環境作り
  3. サービス業でのオフィス音楽を使った従業員満足度の事例

BGMでの快適なオフィス環境作り

サービス業でのオフィス音楽を使った従業員満足度の事例

サービス業でのオフィス音楽を使った従業員満足度の事例

日本の少子高齢化問題は深刻であり、労働市場における人手不足にもつながっています。これはサービス業においても同様で、今後いかに人手不足を解消するかが経営課題となるでしょう。

人手不足の解消には、求職者に魅力ある職場づくりや、従業員の定着が鍵です。そこで必要なのが従業員の満足度を上げることです。この記事では、オフィス音楽を利用して従業員満足度を上げる方法を実例を交えながら解説していきます。

従業員満足度が企業経営に与える影響

従業員満足度とは、その企業で働くことの満足度を表す1つの指標です。これに関する対策には、賃金上昇のみならず、福利厚生の充実や職場環境の改善、社員のモチベーションアップが考えられます。

従業員満足度を高めることは、従業員が満足するだけに留まらず、労働生産性や従業員定着化、顧客サービスなどといった点において、企業にとっても多くのメリットがあります。

労働生産性との相関関係

まず、従業員満足度が高くなると従業員のモチベーションも上がり、会社の生産性が向上することがわかっています。製造業のようなモノづくりの業種において労働生産性が向上するのはもちろんのこと、サービス業においても顧客との有効面談回数が増えるといったことによって、売上や利益アップにつながるはずです。

これは、近年国を挙げて目指している働き方改革の方向性とも合致するものです。

従業員の定着化

冒頭で述べたように、従業員の定着化は企業の最重要課題の1つです。従業員の満足度が上がれば、企業への愛着が湧いて長く勤めあげたいと考えてくれるはずです。

顧客へのサービスにも影響

従業員満足度は、顧客へのサービスにも影響を及ぼします。顧客は、つまらなそうに接客する従業員より、楽しそうに笑顔で接客してくれる従業員から商品を購入したくなるでしょうし、またそのサービスを受けたくなるものです。従業員が楽しく、モチベーションを高く働くためにも、従業員満足度を上げることが重要です。

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従業員満足度向上策①快適な職場環境

サービス業でのオフィス音楽を使った従業員満足度の事例2

従業員満足度を向上させるために必要なのは、快適な職場環境を作り上げることです。会社に行きたくなくなる理由には、労働条件や福利厚生への配慮が足りなかったり、同僚同士の雰囲気が悪いことが考えられます。このような点を改善させるためには、オフィス音楽を活用しつつ以下の策を講じることが効果的です。

オフィス音楽で素敵な空間をデザイン

食堂などは、従業員が多数集まる空間であり、同僚間のコミュニケーションが生まれる重要な場所です。最近はデジタルデバイスの普及に伴い、人間関係が希薄になっていることをよく耳にします。そのような人が集まる場所で心地よい音楽や気分を盛り上げる曲を流すと、「この曲知っている」などと会話のきっかけにもなります。明るい雰囲気が従業員間のコミュニケーションを活発化させることにつながるでしょう。

集中できる環境づくり

音楽療法という治療法があるように、音楽には集中力アップやリラックスさせる効果があるといわれます。サービス業には、計算や書類整理などの仕事が案外多いものです。そこで、音楽で集中力を高めることによって、業務のミスを防止するとともに効率化を図ることができます。

また、リラックスすることで今まで思いつかなかったアイディアが生まれ、顧客に対していい提案をすることもできるでしょう。

従業員満足度向上策②ストレス軽減

従業員満足度を向上させるもう1つの策は、従業員のストレスを軽減させることです。ストレスがあるということは、会社や同僚に不満を抱えている可能性も高いでしょう。

過度のストレスを抱えた状態での接客は、顧客に圧迫感を与えるばかりか、最悪の場合クレームにつながることさえあります。そこで、音楽を活用する次の手段を採用してみてはいかがでしょうか。

爽やかなサウンドでストレス軽減

爽やかでやさしい音楽には、人間のストレスを和らげる効果があります。実際、仕事の合間にこういった音楽を聴くことで体温が上がったという検証結果があります。この状態は、副交感神経が刺激されたということなのです。

さらに、ストレスの度合いを示す唾液コルチゾール値が上昇するといった結果も出ており、この結果からストレスが減少したことがわかります。

余計な雑音を軽減

会議や業務の最中に周囲で雑音がすると、気が散って身が入らなくなることがあります。そんなときは、音楽のサウンドマスキング効果を活用するといいでしょう。サウンドマスキングとは、音で雑音をカモフラージュすることです。例えば、小川のせせらぎなどのやさしい音で、イライラの元となる雑音を聞こえなくすることができます。

オフィス音楽で従業員満足度を高めた事例

実際の企業では、オフィス音楽を使ってどのように従業員満足度を高めているのでしょうか。ここでは、3社の具体的な取り組みを紹介します。

社員に選ばれる環境づくり

顧客だけでなく社員からも選ばれる職場づくりに心がけているリサイクル業者では、役員応接室を従業員のためのリフレッシュルームにするなどの工夫を凝らしています。この取り組みに加え、社員にさらなる快適な1日を過ごしてもらうためにオフィス音楽の導入を決めたそうです。

無音だったフロアに心地よいBGMを導入したことにより、従業員も休憩室がカフェのように感じられるようになりました。リラックスできることが結果的に業務のメリハリをつけることにもつながっています。

カフェのような仕事場を

従業員満足度を上げるためには、いかに従業員の生の声を拾い上げ、反映させていくかが重要です。そこで大手総合エレクトロニクスメーカーの総務部では、掲示板に書かれた従業員の「カフェのような雰囲気がほしい」「自然音などのBGMがあったら嬉しい!」という声を取り上げ、オフィス音楽の導入を決断しました。

導入後は、BGMそのものに対して好評なのはもちろんのこと、より集中できるようになったとの声が上がっています。さらに、隣の会話が気にならなくなるマスキング効果も得られているようです。このような成功事例から、今後もこのような取り組みを全国規模で広げる計画があります。

楽しい職場づくり

国内LCC企業では、楽しく働くことを重視しています。そこで、オフィス音楽の導入を決めたそうです。快適な職場づくりが従業員満足度の向上には不可欠です。導入後は、冷え性に対して効果が期待されるBGMを利用することで寒い空間でも以前よりブランケットの使用割合が減ったという結果が出ています。

フリースペースではマスキング効果を利用して集中できる空間を作り出しています。会話が漏れるのを気にすることはストレスにもつながるので、一定の効果が見込めることでしょう。さらに、社内イベントも従業員満足度を上げる重要な要素です。今後はイベントでのBGM活用も検討しているようです。

早速オフィス音楽導入で従業員満足度を高めよう

サービス業においてオフィス音楽を使うことが従業員満足度の向上につながることを紹介しました。そこで、実際にオフィス音楽を導入する際に活用して欲しいのが「オフィス専用BGMサービスSound Design for OFFICE」です。

このサービスでは、全国約150ヶ所ものサービス拠点で迅速に設置してくれる点が魅力的です。さらにBGMコーディネートにより、各社にあったBGM活用方法を提案してくれるので、より効率的に従業員満足度を上げることができるでしょう。

オフィス音楽導入に興味を持った方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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