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BGMでの快適なオフィス環境作り

小売業でのオフィス音楽を使った従業員満足度の事例

小売業でのオフィス音楽を使った従業員満足度の事例

近年、業界問わず多くの企業に注目されている「オフィス音楽」をみなさんはご存じでしょうか。オフィス音楽は、職場で音楽を流して従業員のモチベーションを保ちメンタルヘルスを改善する労働改革の手法のひとつです。

今回は、「従業員満足度」をテーマに小売業でオフィス音楽を導入するメリットについて説明していきます。

「オフィス音楽」って何?

オフィス音楽の歴史的背景とオフィス音楽がもたらす効果について紹介します。

工場の労働生産性改革の一環で生まれたオフィス音楽

オフィス音楽の原型は、第二次世界大戦中にアメリカで誕生しました。労働者のモチベーションを維持し、職務怠慢を防ぐという目的で「音楽」が兵器工場に取り入られたのが始まりです。これを「インダストリアルミュージック」(工業音楽)と呼びます。

アップテンポの音楽を工場全体に流し、工場労働者のモチベーションや労働能率を上げようとしたのです。事実、労働生産性がかなり改善されたといいます。ところが、1日中アップテンポな曲を流し続けてしまったために、「疲れる」というクレームが従業員から殺到しました。そこで、リラックス系の音楽を織り交ぜるように工夫すると、従業員の評判も良かったということです。

このように、従業員の労働生産性を高めつつも、彼らの精神的な安定性を確保し、満足度を高める工夫もこの当時からすでにあったということがわかります。

音楽の効能は従業員に良い影響をもたらす

雑音をかき消す「マスキング効果」や、音楽がわたしたちの脳波に与える良い影響は、労働生産性や従業員満足度に直結します。従業員のモチベーションを管理したり、集中力を維持することは、職場でのストレスを軽減する意義があります。オフィス音楽は、そんな音楽の効果を積極的に引き出す方法です。

2000年代に海外の大学で行われた実験によると、音楽は人の脳に良い影響を与え、学習効果や集中力を高めることが判明しました。メロディの変化には、脳に刺激を与えて活性化させることや、それによって集中力が増大する効果があることがわかったそうです。

こうしたことからも、オフィス音楽が職場改革と生産性向上にとても役立つことがわかります。従業員は1日中、同じ持ち場に居続けます。売り場は様々な雑音(ノイズ)で溢れています。雑音はどうしても生じてしまうので、これを完全に遮断したり禁止することはできません。まったく音を立てずに仕事をするのは不可能ですが、これらの雑音が集中力を阻害し、モチベーションを削いでしまうこともあります。これを黙って見過ごすわけにはいきません。

集中力ややる気(モチベーション)は日によって移ろいやすいもの。不安定だからこそ、周囲のノイズでかき乱されてしまいがちです。だからこそ、オフィス音楽の心地よい音色は役立ちます。

日本でも戦後に浸透していった

戦後、日本でもオフィス音楽は次第に広まっていきます。とはいえ、レストランやデパートのBGMで応用されるにとどまり、しばらくは企業のオフィスで利用する事例はあまり見られませんでした。しかし、働き方改革の一環で近年オフィス音楽を導入する企業が増えているのです。

オフィス音楽と健康経営

働き方改革に関係して注目されている「健康経営」。海外ではよく知られていますが、日本ではあまり聞きなれない言葉です。その概念が意味するものとはなんでしょうか。

健康経営とは?

「健康経営」は、従業員の身体的・心理的なリラクゼーションを志向した組織管理を指します。「健康経営」はアメリカの心理学者が提唱したもので、アメリカでは認知度が高く、多くの企業が意識的に取り組んでいると言われています。

健康経営を実践するとどのような意義があるのか

世にはさまざまな「投資」がありますが、健康経営では、従業員のヘルスケアにお金をかけることを「投資」として評価しています。なぜなら健康経営への投資は、従業員の労働生産性を高める効果を見込めるからです。

つまり、企業の健康経営への投資が、労働生産性の向上というリターンとなって返ってくるわけですね。じつは近年、わが国でも「働き方改革」の一環として、政府が主導で「健康経営」を推奨しているところなのです。

オフィス音楽の持つ諸効果

オフィス音楽の効用として特筆すべきは、先ほども紹介した「マスキング効果」です。音楽には特定の周波数があります。それが不愉快なノイズなどをかき消してくれる効果があるのです。これが「マスキング効果」です。

しかし、オフィス音楽の効果はそれだけではありません。従業員のモチベーション管理にも有用です。たとえば、オフィス音楽を時間帯で使い分けて、仕事にメリハリをつけるといった工夫をする企業もあります。

働き方改革の手段としてオフィス音楽は有効

以上のことからわかるように、働き方改革を迫られる昨今において、従業員満足度に寄与する方法としてオフィス音楽は有効だといえます。経営学では、組織環境に対する従業員の働きやすさが組織効率に大きな影響を及ぼすといわれていますが、オフィス音楽で「働きやすい職場」をつくることは、まさにその実践にほかなりません。オフィス音楽は発想と工夫次第で、労働生産性の改善や働き方改革に役立つアプローチだといえるでしょう。

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小売業における従業員満足度とオフィス音楽

小売業でのオフィス音楽を使った従業員満足度の事例2

客足に波があり、接客や雑務に集中するタイミングが途切れがちになる小売業。そんな業界でオフィス音楽を導入すると、従業員満足度にどれほどの効果があるのでしょうか。

オフィス音楽を習慣化してモチベーションを安定させる

オフィス音楽を有効に活用するなら、まずはオフィス音楽を日常的に流し、従業員に定着させましょう。「BGMがないと寂しい」と思わせるくらいに習慣化すれば、かなり良い傾向です。それは、意識的であれ無意識的であれ、従業員がオフィス音楽を求めているなによりの証拠です。オフィス音楽に慣れてくると、自然のうちに従業員たちが「仕事モード」に気持ちを切り替える効果があります。

時間帯に合わせて音楽を変えることでタイムマネジメントする

小売業は、時間帯で客足が変わる業界。売り場の状況はつねに変動しています。そんなときにもオフィス音楽の出番です。時間帯や売り場の状況によって音楽を変えることで、従業員の意識や動きにメリハリがつくようになります。

たとえば、忙しい時にはアップテンポの曲を流してあげればよいのです。また、客足が落ち着いているときは、乱れた売り場の整理や品出しに集中してもらうために、ゆったりとした音楽を聞かせてあげましょう。

このように、売り場の状況でオフィス音楽の曲調を変えると、タイムマネジメントの効果を見込めるのです。

接客以外の退屈なルーチンワークでも効果的

品出しや棚の整理は、単調な作業になりがちで、しばしば従業員が退屈してしまうことがあります。単純作業が続くと、集中力が途切れてしまうだけでなく、従業員のストレスになってしまうおそれがあります。

こういうときにも、オフィス音楽を活用しましょう。音楽のリラクゼーション機能を活かしてあげるのです。

オフィス音楽で従業員満足度を改善しよう

オフィス音楽は、従業員の職場環境を改善するので満足度が高まりやすく、近年ではさまざまな企業が導入しています。
小売業も何かとストレスのたまりやすい職場です。しかし、オフィス音楽の導入で従業員の負担を和らげる効果が期待できます。クレームや離職率を低下させ、従業員の定着を堅固にするためにも、オフィス音楽は心強い方法だといえます。

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