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BGMでの快適なオフィス環境作り

オフィス音楽を使った労働生産性の事例

オフィス音楽を使った労働生産性の事例

オフィスは、働きやすい環境であればあるほどその企業の労働生産性が高まります。従業員が集中できたり、会話しやすい環境だと業務の効率が上がる、新しいアイデアが生まれるなど様々な効果が得られるでしょう。音楽は、労働生産性を高めてくれるので手っ取り早く導入できる有効な方法の1つです。

今回は、実際に音楽を導入してみてどのように労働生産性が高まったのか、実際の事例を用いて紹介します。

集中力アップで業務の効率が上がる

オフィス音楽には、集中力をアップさせる効果があります。職場ではできるだけミスをしないように正確な仕事が求められますが、集中力がなければ効率よく業務が続かないですし、ミスが起きます。そのため、オフィスが集中できる環境であることが大事です。

音楽には副交感神経を刺激して唾液の分泌を促したり、血管を拡張して血流を良くしたり、またストレスホルモンを減少させるといった効果が得られることが実験によって明らかになっています。音楽は、心身や脳を休めてリラックスさせ、集中力を高めることができるので、ストレスが多い職場に有効なものでしょう。

ここでは、実際に音楽を取り入れてみて、集中力についてどのような効果があったのかを紹介します。

事例①単純作業の効率が上がった

事例として紹介するのは、生野菜の生産販売を行う企業です。音楽を取り入れたきっかけは、支店長がある得意先の事務所に行った際、BGMが流れていたのを聴いたことです。BGMが流れていることで雰囲気がとても良いと感じ、自分が働いている支店でも取り入れてみようと思って導入を決めたそうです。この職場では倉庫での単純作業が多く、ついつい集中力が途切れてしまうこともありました。音楽を取り入れてからは集中力が上がり、作業が効率よく進むようになったそうです。

事例②内勤業務が捗るようになった

ある企業の支店では、営業がメインなので昼間は多くの社員が出かけています。外回りから帰ると事務処理や報告書の作成など内勤業務が多く、外で働いてきたあとに書類仕事をするのは結構なストレスがかかります。BGMを取り入れるようになってからは安らいだ気持ちになってストレスが減り、内勤業務が捗るようになったそうです。

BGMを取り入れる前、「逆に集中力が分散してしまうのでは」と心配の声もありましたが、実際に音楽を取り入れてからはそういった声はほとんどなく、「雰囲気が良くなった」「業務が捗る」などポジティブな声が多く聞こえてくるそうです。さらに、集中力に関することだけでなく、人が少ないときでも話しやすかったり、お客様がいるときには癒し効果があったりなど様々なメリットが見られたそうです。

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新しいアイデアが生まれる

音楽でチームワークを高める

音楽には、集中力を上げることで新しいアイデアが生まれるという効果も。ストレスフルな環境だと、新しいアイデアを求められても頭が回らないこともあります。オフィスに音楽を取り入れることで頭がリフレッシュされれば、新しいアイデアもきっと生まれてくることでしょう。

ここでは、実際の事例を2つ紹介します。

事例①聴覚でクリエイティブなオフィスに

1つ目は、オフィスのデザインを行う企業です。家具のデザインや内装、空間デザインなどクリエイティブさが求められる仕事です。実際にオフィスをデザインする立場として、オフィスには5感全てが気持ち良いと感じる環境を用意することが大事だと考え、聴覚の部分には音楽を取り入れてみることにしました。

音楽を流すことで話しやすくなる、ストレスが減るなどの効果が得られ、新しいアイデアも生まれるようになったそうです。

事例②リラックス効果で新しいアイデアが生まれる

2つ目の事例は、最先端技術を用いたソフトウェアやサービスの開発・提供を行う企業です。この会社では、事業拡大にともなって会社に新しい会議室スペースを新設することにしました。そこには開放的な空間を目指して音楽を取り入れたのです。

音楽のおかげで会議室スペースの雰囲気が柔らかくなり、硬くなりがちな会議では出てこないようなアイデアもたくさん生まれるようになったそうです。

コミュニケーションが活性化する

音楽には、コミュニケーションの活性化やチームワークの向上などの効果もあります。普段静かな雰囲気のオフィスだと話すときに声のトーンを落としたり、業務の邪魔にならないようになるべく話しかけないようにする人も多いでしょう。音楽は場を明るくしたり、マスキング効果もあるので従業員同士の会話がしやすくなります。

ここでは、コミュニケーションの活性化効果が見られた2つの事例を紹介します。

事例①音楽でチームワークが高まった

1つ目の事例は、様々なクラウドサービスを提供する企業です。オフィスの移転にともない、チームワークが育まれる環境を用意しようと色々な試行錯誤をした結果、音楽を取り入れることになりました。

音楽を流している空間には人が集まりやすくなり、誕生日会や部活など様々なイベントを行うようになったそうです。普段話さない人もたくさん集まりだし、従業員全体のチームワークが高まる効果が得られました。

事例②音楽で会話しやすい空間に変化

2つ目の事例は、エンターテインメントコンテンツを展開する企業です。こちらもオフィスの移転にともなってカフェテリアに音楽を導入することにしました。音楽を流し始めたことで、普段は人が集まらない場所に人が来るようになり、会話が弾む空間に変わりました。音楽のおかげで活気に溢れ、コミュニケーションの活性化が見られたそうです。

商談スペースなどでのマスキング

マスキング効果とは、人混みや音楽が流れている場所では、ほかの人の声が聞こえにくくなることをいいます。オフィスの商談スペースや会議スペースでは、静かな環境だと話の内容が周りに聞こえてしまうことがあるでしょう。大事な商談だったりすると、周りに聞こえないように声のトーンを下げて話す必要があります。

しかし、トーンを下げて話すのは大変なので、マスキング効果が得られる音楽を取り入れるのがおすすめです。音楽が流れていると周りに声が漏れなくなり、商談も円滑に進められるようになるでしょう。

ここでは、音楽のマスキング効果が有効であることを示す事例を2つ紹介します。

事例①従業員同士の会話がしやすくなった

1つ目は、様々な領域でエンジニアソリューションを提供する企業です。音楽を取り入れたきっかけは、オフィスの移転により新オフィスのイメージを検討するプロジェクトが立ち上がったことです。移転は2つのオフィスの合併によるものだったので従業員同士が会話しやすい環境を用意しようということになり、音楽を導入しました。

音楽が流れることでコミュニケーションが取りやすくなり、オープンスペースではマスキング効果が得られ、会話がしやすい環境になったそうです。

事例②会議室のマスキング効果で話しやすくなった

2つ目の事例は、様々な分野で活躍するグローバルカンパニーです。音楽は、オフィス移転のタイミングで取り入れ、社員が働きやすい環境を意識しました。会議室は間仕切りがされているだけの状態だったので、声の漏れや隣の会話が気になるなどの問題がありましたが、音楽の導入によって円滑に話が進められるようになったそうです。さらに社員同士の会話がしやすくなり、以前よりも会話が増えたそうです。

オフィス音楽で業務効率を上げよう

音楽によって集中力が生まれ、業務の効率が上がります。さらに、コミュニケーションが活性化する、新しいアイデアが生まれる、マスキング効果があるなど、音楽には労働生産性を高める様々な効果があります。

今回は事例を用いて紹介しましたが、手軽に取り入れられる方法なので是非検討してみてください。

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