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BGMでの快適なオフィス環境作り

メーカー業でのオフィス音楽を使った福利厚生の事例

メーカー業でのオフィス音楽を使った福利厚生の事例

オフィス音楽を福利厚生として使用すると、働く従業員に良い効果が得られるといわれます。従業員に対してメリットともなる福利厚生として、導入する企業も少なくありません。今回は、メーカー業における福利厚生の一環として、オフィスに音楽を導入している事例などについて紹介します。

社内にBGMを導入する企業が増えている理由とは

オフィスは静かな環境で働く場、というイメージはもう古いかもしれません。最近では、社内に音楽を導入する企業が増えています。それは職場の環境改善だけではなく、企業の利益につながる以下のような理由があるためです。

メンタルヘルス改善に効果的

近年、企業におけるメンタルヘルスケアが重要視されています。メンタルヘルスケアというと、ストレスチェックなどが真っ先に思い浮かぶことでしょう。オフィス音楽は、メンタルヘルスケアを促進する福利厚生の一環として導入されています。

音楽にはリラックス効果があるといわれており、オフィスに音楽を導入することによってストレスの軽減が期待できることから、メンタルヘルスケアとしての効果が高いといえるでしょう。

環境や時間帯などに合わせて音楽を変えられる

オフィス音楽は、環境や時間帯などに応じて使用する音楽を変えられます。例えば、朝なら明るい気分になれる曲、昼休み前には体をリラックスさせるためのアコースティックなインストゥルメンタルなど。 常に同じ雰囲気の曲ではなく、状況に応じて選曲を変えることで、社内環境をより良くするとともに従業員の作業効率アップを図ることができます。

目的に合わせたBGMを使用できる

オフィス音楽は、さまざまな目的に合わせた選曲も可能です。先述のようにリラックス効果を期待した使用のほか、「集中力を高めたい」、「やる気をアップさせたい」といった場合にも使えます。いずれも、曲調を決めて適切な選曲を行えば、社内の雰囲気を変えつつ期待した効果が得られるでしょう。

ただし、音楽を使用する際は、選曲はもちろんのこと音量にも注意しなければなりません。適度な音量の音楽には、周囲の雑音を軽減する「マスキング効果」があり、それがその場に合った選曲であれば業務効率の向上も期待できます。

しかし、あまりにも音量が大きすぎたり、その場にそぐわない選曲だったりする場合は、かえって音楽が耳障りとなって集中力が切れてしまうおそれもあるので注意が必要です。

音楽で「働き方改革」につなげられる

多様な働き方を実現し、多くの人がさまざまな形で働ける環境を作ることで労働生産性や出生率上昇を目指す「一億総活躍社会」の施策の1つとして、「働き方改革」という言葉を耳にする機会が増えています。 オフィス内で音楽を使うことは、働き方改革の一環である「労働環境の改善」に有益な方法とされています。

従来、オフィスで音楽をかけ続けることはあまり好ましくないと思われていましたが、現在は、快適な労働環境の構築と生産性の向上を目指してオフィス音楽を導入する企業が増えてきています。 つまりオフィス音楽は、働き方改革に一役買う存在として注目されているといえるでしょう。

福利厚生としてのオフィス音楽導入による事例と効果

オフィス音楽は、使用する場所や使用方法によって人にさまざまな効果をもたらします。実際に、福利厚生の一環として音楽を導入している企業の事例、音楽によって得られる効果について紹介します。

オフィス環境の改善

音楽のないオフィスでも、まったくの静寂であることはまずありません。ただ、音楽が流れていない分だけ周囲のさまざまな雑音が耳に入り、集中できなくなることもあるでしょう。オフィスに音楽を導入すると、そのマスキング効果によって雑音をカットしやすくなるため、職場環境を改善できるほか、オフィス内の雰囲気を良くすることも可能です。

音楽のマスキング効果を活用している企業も多く、取り入れている企業では雑音が気にならなくなると同時に集中力がアップし、眠くなりにくくなったという効果も得られているそうです。

このようなオフィスの雰囲気改善は、業務の効率化にもつなげられるでしょう。

集中力アップ、ストレス解消、リラックス効果

オフィス音楽を取り入れる目的として多く挙げられるのが、集中力をアップさせる効果です。勤務中、常に集中した状態で仕事をするのは困難です。たまに息抜きを入れることでメリハリがつき、集中力がアップするといわれています。その息抜きの際にリラックス効果を促す音楽を使ってリフレッシュさせ、その後の業務に集中させるといった取り組みをおこなっている事例もあります。

職場でのストレスには、いくつもの種類があります。職場そのものがストレスになることもあれば、雑音が多い作業環境もストレスの原因になり得ます。オフィス内の模様替えや什器の変更などで環境を変えることもできますが、コストがかかってしまいます。そこで活用したいのがオフィス音楽です。周囲の環境そのものを変えずに、音楽で雑音をカットするだけでもストレス解消になります。

ある企業では、集中力をアップさせられるように時間帯によって音楽を変えています。昼休みにはリラックスできる音楽を流すなど、1日を通したメリハリのある選曲によって、作業効率アップや残業時間削減などの効果を得ている事例もあります。

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人間関係の改善

音楽でチームワークを高める

チームやグループで業務を行う場合、雰囲気作りが重要です。緊張した状態が続くと人間関係がギクシャクしやすくなり、思うようなチームワークが取れないこともあるでしょう。

そのような職場では、リラックスした状態を作り出せる音楽をオフィスに導入することによって、人間関係を良好に保ち、チームの結束力を高めるといった効果が期待できます。

先述のマスキング効果が円滑なコミュニケーションを促し、社員同士の関係向上に役立ったという事例もあります。

社員の定着率アップ

最近では、長い時間を過ごす「オフィスの環境」が重要視されており、オフィス環境の悪さが原因で離職する従業員も少なくありません。

福利厚生は、社員の労働環境を良くするものです。オフィス音楽によって社内の雰囲気を改善することは、従業員の定着率をアップさせる福利厚生の1つと考えていいでしょう。

メーカー業でオフィス音楽の導入がおすすめ

昨今では、多くの業種においてオフィス音楽が導入されています。オフィス音楽の効果についてはここまで紹介したとおりですが、ものづくりをおこなうメーカー業でもオフィス音楽の導入によって多くの効果が期待できるのでおすすめです。

生産性・仕事効率アップが期待できる

メーカー業では、特に「生産性」が重要視されます。しかし、従業員の作業ミスなどが原因で、その生産性を下げてしまうこともあるでしょう。

人は、集中力を欠いてしまうとミスを生じやすくなる生き物です。なかなか集中できない職場環境では、作業ミスが起こるのも当然かもしれません。そんな環境の中では、従業員同士が殺伐とした雰囲気になり、生産性や作業効率を下げてしまうことにもなるでしょう。

先述したように、オフィス音楽は良好な職場環境の維持、従業員の集中力アップ、作業効率の向上に役立つものです。オフィス音楽の導入により、企業全体の生産性向上が大きく見込めることでしょう。

労働環境改善から人材確保につながる可能性も

メーカー業が抱える課題として「人材確保」が挙げられます。ものづくりに携わる企業では、今後の技術の進歩に応じて常に最新の技術を習得した優秀な人材を確保していかなければなりません。

劣悪な職場環境では、そういった優秀な人材を簡単に手放してしまうことにもなりかねません。福利厚生の一環としてオフィス音楽を導入することは、良好な職場環境の維持によって従業員の帰属意識を高めることにもつながるのです。

オフィス音楽を福利厚生に活かそう

オフィス音楽は、企業の職場環境改善、従業員のストレス解消やリラックス効果など、さまざまな良い効果が期待できます。それほど多額のコストがかかるわけでもなく、導入しやすいといった点がメリットといえるでしょう。ものづくりをおこなうメーカー業に優秀な人材を確保するためにも、ぜひ福利厚生の一環として取り入れたいところです。

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