BGMでの快適なオフィス環境作り

BGMの歴史と現在

BGMの歴史と現在

BGMを活用する文化は今でこそあたりまえのこととなりましたが、BGMの歴史は深く、さまざまな人が多様な目的をもって利用してきました。BGMの始まり・歴史を知ることで、当時生活していた人のBGMに対する考えや音楽と共存するための工夫を学ぶことができます。その学びから、BGM音楽を現代でどのようにして活用すべきなのか、効果的な利用方法のヒントが見つかるはずです。

今回は、BGMの歴史と現在について紹介し、BGMの今後の活用方法について考えていきたいと思います。

BGMの歴史

BGMの歴史はとても古く、4000年も前に遡ります。古代エジプトでは妊婦に音楽を聞かせることで出産の痛みを和らげていた、という記録があったようです。他にも、中国やインド、古代ギリシャなどで鎮痛剤・精神療法の役割として、古代ローマ時代には神の加護を乞うために、また戦いに向かう兵士達の士気を高めるために音楽が利用されていたと記録されています。
長い歴史の中で人は音楽がもつ不思議な力を感じ、実生活の中に取り入れてきました。

音楽の力について本格的に研究が行われたのは、20世紀初頭のことです。この頃から、音楽が職場環境整備の目的で活用され、音楽放送の事業化が始まりました。
世界で初めてBGM放送サービスをスタートさせたのは、イギリスです。1929年にレディフュージョン社が世界初のBGM放送を開始しました。日本で初めてBGM放送がスタートしたのは、1957年。BGM配給会社(日本音楽配給株式会社)が設立され、オープンリールを使用したBGMサービスが始まりました。

第二次世界大戦後から音楽のもつ効用が注目され、BGM活用の幅がさらに広がります。精神の安定、ストレス軽減などの効果に期待され、多方面で音楽の力が利用されていきます。時代の変化とともに通信インフラがさらに充実したものになり、テープの普及、インターネットによるBGM配信など、現在のBGM配信の形が誕生。職場、ショッピングエリア、レストラン、ホテル、医療施設などで、音楽のさまざまな力を用いた利用・マーケティング戦略がなされるようになりました。

BGMの種類

BGMのあり方や使用方法は多様化し、現在BGMはさまざまな場所・目的で使用されています。聞く人によってその様式を変えることで、目的に合ったBGMの利用ができるのです。代表的なBGMの種類とBGMの効果についてご紹介します。

BGMの歴史と現在2

・店舗BGM
商業施設や飲食店などの店舗で使用されるBGMです。お店であたりまえのように流れてくるBGMには、きちんとした目的・意味があります。店舗BGMにはイメージ誘導効果というお店の雰囲気を作り出す効果が期待されています。作り出したい雰囲気やコンセプトに合わせたBGMを流すことで、その場の雰囲気を自由に変えることができるのです。
高級感をだすのか、明るい雰囲気を作るのか、リラックス空間を作るのか、お店によってそのコンセプトは異なります。作り出したい雰囲気を演出できる店舗BGMは、利用メリットが大きいのです。

・メディアで活用されるBGM
テレビやラジオをはじめとした各メディアで使用されるBGMをさします。メディアで使用されるBGMには、感情誘導効果を狙った活用が主な目的です。BGMには、音楽を聞いた人の感情をコントロールする効果が期待されています。音楽によって不安な気持ちをやわらげたり、緊迫感をだすなど、人の感情を動かすことが可能なのです。例えば、ドラマなどで、緊迫したシーンや涙を誘うシーンにその場面に合ったテンポ感・リズム感の音楽が流されます。
聞く人の感情を動かす効果が、メディアで活用されるBGMの狙いといえます。

現在BGMが使用されるシーンとは?

BGMが人に働きかける効果は、長い歴史の中で私たち人間自身が体感してきました。今では、この音楽の力なくして生活が成り立たないほど浸透しているといえるでしょう。
BGMの活用シーンは数多く、その場面に合った音楽の使われ方がされます。音楽が活用される具体的なシーンをご紹介します。

・オフィス
オフィスへBGMを導入することは、今や一般化しつつあります。昨今オフィス環境整備が重要視され、オフィス環境改善の手段の一つとしてオフィスBGMの導入が注目されているためです。オフィスは従業員が一日の半分近くを過ごす場所です。快適なオフィス環境は従業員の集中力アップや作業効率の向上につながります。オフィスへのBGMの導入は多くのメリットがあると捉えられているのです。

・結婚式・披露宴
全くBGMのない結婚式・披露宴は想像がつかないほど、BGMの使用が一般的となっています。
結婚はカップルにとって一大イベントです。結婚式・披露宴で流すBGMはとても重要な役割を果たします。選曲によって、時に重厚な雰囲気をかもしだし、時に明るく元気な雰囲気に、そして一転して涙を誘う空気に。BGM一つで私たちの感情は大きく動かされるのです。

・飲食店
飲食店にとってBGMは、お店の売上をも左右する重要なものです。ゆったりしたテンポの音楽を流すと、お客様をリラックス気分にさせることができますが、お客様の滞在時間が長くなり、お店の回転率が下がります。例えばラーメン店をはじめとする回転率重視のお店の場合、アップテンポの音楽を選曲することでお客様の滞在時間を短くすることにつながります。飲食店にとってBGMの効果はとても大きいのです。

オフィスBGMでの導入シーン

オフィス環境を左右する要素として、オフィスBGMの活用はとても重要な位置づけといえます。BGMを導入する場所によって得られる効果は異なり、活用場所に応じた導入によってBGMの良さを何倍にも引き出すことが可能です。とくに次のような場所に導入することで、オフィス環境を大きく変えることができます。

・会議室
重要な会議・人事に関わる会議を行う場合、声が外に漏れていないか不安になることがあるでしょう。BGMは音漏れを防止する手段として大きな役割を果たします。BGMにはマスキング効果という、音で他の音をかき消す効果があります。会議室にBGMを導入することで、話し声が漏れる心配なく集中して会議をすることが可能です。

・休憩室
休憩なく仕事を続けると心身ともに疲れが溜まります。休憩室は、仕事合間のつかの間のリフレッシュ空間になるように心がけることが大切です。先にお話したように、音楽には人の心を動かす感情誘導効果があります。休憩室にBGMを導入することで心身をリラックス状態にでき、リフレッシュすることが可能です。仕事でもやもやしたときも気持ちがリセットされ、新たな気持ちで仕事に望むことができます。

・受付
受付は、来客の方をお迎えする場所です。お客様に相談しやすい雰囲気・話しやすい雰囲気を与えることが重要です。BGMのイメージ誘導効果を利用することで、会社全体の雰囲気アップに期待できます。また、社員自身も気持ちよく会議や商談をすることが可能です。

まとめ

BGMは今でこそあたりまえのように生活の一部として取り入れられていますが、その歴史は深く、さまざまな目的で活用されてきました。実際に音楽の効果を肌で体感することで、音楽の力・効果を確かなものとして認識していったのです。
現在、音楽の発信方法が多様化したことで、より音楽を身近に感じられるシーンが多くなっているといえます。BGMの効果を最大限活用することで、大きなメリットを得られる可能性が広がるかもしれません。

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