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  2. BGMでの快適なオフィス環境作り
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BGMでの快適なオフィス環境作り

朝の音楽で脳を活性化!始業前BGM5つの効果

朝の音楽で脳を活性化!始業前BGM5つの効果

どれだけ効率よく仕事できるかを決めるのが、始業前の過ごし方。朝からダラダラ仕事をしている社員が多いと、真面目な社員も雰囲気に流されてバリバリ働かなくなってしまいます。
始業時間から就業時間まで高効率で仕事を進め、残業をしなくてもよい職場環境を整えれば、社員のモチベーションアップ・売上げアップも夢ではありません。

そこで今回は、脳を活性化させる始業前BGMの効果と、オススメのオフィスBGMをご紹介していきます。

始業前のオフィスBGM5つの効果

朝の音楽で脳を活性化!始業前BGM5つの効果2

始業前にオフィスBGMを流す効果は、

*脳の活性化
*疲労やストレスからの回復
*社員同士のコミュニケーション
*クリエイティビティの向上
*集中して仕事をするための心の準備

などを促すことです。

人間の集中力や生産性には限りがあるため、社員の生産性が落ちた時に上司が怒鳴ったりなだめすかしたりしたところで社員の能率は上がりません。
始業前のオフィスBGMを使って、各社員が持つリソースを最大限活用できる職場環境を整えましょう。

・脳を覚醒させて午前中の作業効率をアップ
人間の脳は、動けば動くほど新鮮な酸素と大量の栄養を消費するため、基本的に怠けているのが大好きです。
朝一で高度なタスクを処理したり、午前中からバリバリ働いて仕事をこなしたりするとエネルギーを消費してしまい、寝起きの脳はエネルギー節約モードに入っています。

ただ、節約モードに入っている状態でも、仕事をすればエネルギーを少しずつ消費してしまうのは変わりません。
管理者側が「午後になってから頭が活性化すればそれでよい」「夜までに仕事を片付けてくれれば問題ない」と考えていても、実際には午前から午後、午後から夜へ移行するにつれて仕事の能率が下がっていってしまうのです。
社員の能力を引き出し、効率よく働いてもらうためには、始業前にしっかりと脳を活性化させる必要があります。

そこで役立つのがオフィスBGMです。集中力を高めるクラシックや、ほどよいテンポで気持ちを高めて目覚めを促すボサノヴァなどを始業前に流すことで、脳を覚醒させることができます。
「始業時間になっても社員がダラダラしている…」といった場合は、始業前に脳の活性化を促すオフィスBGMを流しましょう。

・通勤による疲労やストレスからの回復
通勤や前日の仕事で溜まった疲労、ストレスの回復を促せるのも、始業前オフィスBGMのメリットです。
会社の場所や社員が住んでいる地域にもよりますが、都市部にあるオフィスなら通勤するだけでかなりのストレスがかかります。怒りや緊張はうまく使えれば仕事を進める起爆剤になりますが、多くの場合安定した仕事の効率化にはつながらないのです。

1時間以上満員電車に揺られたり、交通渋滞にはまってイライラしたりした状態のまま仕事をはじめても、よい仕事はできません。むしろ、不安・イライラが原因でミスをしてしまったり、同僚や上司と対立してしまったりする可能性さえあります。
始業前にストレスを軽減し、脳をリラックスさせて休ませるオフィスBGMを流すことで、余計な社内トラブルや能率の低下を防止するのも良いでしょう。

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朝の音楽で脳を活性化!始業前BGM5つの効果3

・生産性を高めるBGMで会議やクリエイティブな仕事の質を高められる
1日の中で最もクリエイティビティを発揮できるのは午前中です。新しい企画会議でのアイデア出しや、行き詰まった仕事の打開策を練る対策会議、新商品や新規サービス開発といった想像力・発想力の必要な仕事は、午前中に片付けたほうがよい結果につながります。

反対に、午前中の仕事で脳が疲れている午後になってからクリエイティビティの必要な仕事に取り組むと、優れたアイデアを出せません。
午前中は顧客や取引先からのメールもそれほど頻繁に来ないので、難しい仕事や生産性の求められる仕事は、なるべく午前中に片付けましょう。

ただし、いくら午後よりも午前のほうが生産性の高い仕事ができるといっても、仕事のモチベーションが低い状態で始業時間を迎えるとよい結果は期待できません。
始業前にポップな音楽やクラシックなどで脳を活性化させ、生産性を高めた状態で始業時間を迎えれば、困難な仕事も効率よく進められます。

・社員同士のコミュニケーションを促して職場環境を向上
適度に環境音をマスキングしてくれる始業前のオフィスBGMは、社員同士のコミュニケーションを促す環境整備に最適です。
いざというときに社員同士でフォローしあったり、意見交換をしてよりよい結果につなげたりする関係性を築くためには、最低限のコミュニケーションが必要不可欠。
仕事上必要なら会話する程度の仲よりも、気が向けば軽く雑談する仲のほうがより気軽に仕事の会話をできるでしょう。

ただ、BGMがなく、各社員が自分のデスクでがちゃがちゃと何か準備をしていたり、書類をめくる音が響いたりしている状況ではなかなか雑談できません。
静かな環境では会話の中身が周囲へ筒抜けになってしまいますし、脳が活性化していない状態だと他人と雑談する気力も湧いてこないからです。
しかし、軽く会話をしていても気にならない程度にBGMがかかっていれば、世間話も持ちかけやすくなります。オフィスBGMで脳が目覚めていれば、会話を面倒に感じることもないでしょう。
たとえ会話をしなくても、「同じBGMを聞いている」という体験の共有で、社員同士に連帯感が生まれるのもメリットです。

職場環境が悪化すれば、居心地の悪さから社員が退職したりいじめ問題が起きたりするリスクも高くなってしまうので、始業前のオフィスBGMで朝の気まずさを取り除きましょう。

・「仕事モード」に移行するためのメンタルケア
準備運動なしで50メートル走をした場合、よいタイムは出るでしょうか。
人間は適応能力の高い動物ですが、突発的な事態に対処するのはそれほど得意ではありません。運動でも仕事でも、よりよいパフォーマンスを発揮するためにはそれなりの準備が必要です。

ただ、実際のところ、「朝一で仕事を片付けたい」「朝からバリバリ仕事をしたい」と張り切る社員はそれほど多くありません。
始業前にリラックス効果のあるゆったりとしてテンポのBGMを流し、始業のタイミングでアップテンポなオフィスBGMに切り替えるなど、一連の流れで仕事モードに入るきっかけをつくってあげることも、社員の作業効率を高めるモチベーション管理のテクニックです。

朝に聴くのにオススメのBGMとは

朝の音楽で脳を活性化!始業前BGM5つの効果4

始業前の職場には、

*環境音
*ゆったりとしたクラシック
*アップテンポなボサノヴァやジャズ

といったオフィスBGMをおすすめします。
リラックス効果の高い環境音を流すのか、ストレスを軽減するクラシックにするのか、それとも気分を高めるアップテンポなボサノヴァやジャズを選ぶのかは、社員や会社のカラー次第。目的や環境に合わせてオフィスBGMを選曲しましょう。

朝聴くのに適していない音楽とは

オフィスBGMのなかには、朝聴くのに向いていない音楽もあります。具体的には、

*歌詞がついているアップテンポな曲
*一定のリズムやテンポをキープしている曲

などです。
歌詞があると気が散りますし、脳が活性化していない状態でロックなどを聴くとかえって疲れてしまいます。
リズム、テンポが一定の音楽は、単純作業の効率アップに向いているので、業務時間中向きです。むしろ、朝一だと眠気を誘ってしまうでしょう。

職場に合わせたオフィスBGMで社員のやる気を引き出そう

人間のやる気は、偉い人が命令したところで出てくるものではありません。
職場のカラーや職員の傾向に合わせたオフィスBGMを選んで、自然と仕事のモチベーションが高まるような環境を実現することが、ビジネスの成功に結びつきます。

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