1. コラム
  2. BGMでの快適なオフィス環境作り
  3. オフィスデザインのレイアウトにオフィスBGMは欠かせないものとなってきた

BGMでの快適なオフィス環境作り

オフィスデザインのレイアウトにオフィスBGMは欠かせないものとなってきた

オフィスデザインのレイアウトにオフィスBGMは欠かせないものとなってきた

社員にとって働く環境は快適に過ごすことができるのが理想的です。そのためにも、企業はオフィスデザインを一から考えて、レイアウトやコンセプトなどを検討していきます。

その中で、昔にはなかったものがオフィスデザインの一部として、当たり前のように考えられてきているのです。それが「オフィスBGM」です。就業中に音楽を流すことは、少し前の企業では考えられなかったと取り組みといえるでしょう。

それではなぜオフィスBGMが、オフィスデザインの一部となるほど注目されてきているのでしょうか。社員が快適過ごすためのオフィスデザインとはどんなものか、またオフィスBGMがもたらす恩恵についても解説していくので、参考にしてみてください。

■オフィスデザインにオフィスBGMが当たり前になった理由

オフィスデザインにオフィスBGMが当たり前になった理由

現在の企業ではストレスが原因で、休職や退職する社員が増えている傾向にあります。そのため、働き方改革として企業には「ストレスチェック制度」が設けられました。ストレスを軽減することが、人材を守るためには企業が行うべき対策であるという考えが今の世の中にはあるので、ストレス軽減の目的としてオフィスBGMはオフィスデザインに組み込まれるようになっているのです。

そんなオフィスBGMによるストレス軽減効果とは、どういったものがあるのか、導入が当たり前になった理由を紹介していきます。

1.マスキング効果により集中できる

オフィスは無音のように感じる方もいますが、実は様々な音で溢れています。キーボードの音や空調の音、人が会話している声など、そういった業務における音は、忙しい時ほどに気になってしまい、ストレスの原因になるのです。

オフィスBGMはそのような雑音や騒音をかき消してくれる「マスキング効果」が期待できます。騒音に近い周波数の音楽を流すことで、雑音や騒音を聞こえなくなることが、オフィスBGMがオフィスデザインの一つとして考えられるようになった要因です。

2.セラピー効果で心身共にリフレッシュ

音楽にはセラピー効果があることは、精神疾患症状を改善する現場で証明されています。そのため、音楽にはストレスや疲労を緩和して、リラックス効果を与えるだけでなく、血圧を下げることや心拍数を安定させるといった肉体に影響を及ぼすこともわかっているのです。

オフィスデザインとしてオフィスBGMを取り入れることで、仕事による緊張を緩和させて、コミュニケーションを円滑に取るために効果が期待されています。

3.耳で音楽を聴くことで感情がコントロールされる

音楽は感情や時間間隔をコントロールする働きがあると言われていて、ゆっくりした曲は時間や空間も緩やかに流れるように感じるため心にゆとりが生まれます。反対にアップテンポの曲であれば、モチベーションが上がるきっかけになり、行動も早くなる傾向にあるのです。

こういった効果から、オフィスBGMを取り入れることで、仕事の効率化を図るだけでなく、リラックス効果も社内全体で発揮されていきます。また蛍の光の曲を定時前に流すことで、帰宅を促す働きがあり、残業時間の削減にも効果が期待できるでしょう。

オフィスデザインに組み込む時は、オフィスBGMのどの曲をどのタイミングで流すのか、曲調の効果を把握した上で、利用していくことが重要になっていきます。

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■快適に過ごすためのオフィスデザインやレイアウトの考え方

そもそも、快適に過ごすために考えられるオフィスデザインやレイアウトは、どのような考え方で決められているのでしょうか。参考程度に考え方について解説していくので、参考にしてみてください。

1.コンセプト

オフィスは企業そのものであるといえるため、コンセプトをハッキリとさせて、働く社員に企業の理念を反映させることを意識して決めていく必要があります。そのため、企業の業種や職種によってオフィスデザインは変わってくるので、デザイナーには具体的なイメージを事前に伝えておくようにしましょう。

2.企業のイメージカラー

次に大切なのは、企業のイメージカラーです。イメージカラーは、人間の心理に大きく影響することがあるので、企業の理念にマッチした色合いを選択していく必要があります。

赤であればリーダーシップや行動を示す色で、ベンチャー企業などに向いているといえるでしょう。青は知的な印象を周囲に与えることができるため、真面目な職種におすすめです。

他にも緑はエコロジー、黄色はユーモアなクリエイティブな業種に向いているカラーといえます。イメージカラーを一度決めると変更することが難しいので、オフィスデザインの段階で真剣に詰めていきましょう。

3.トレンド

オフィスデザインを選択する上で、トレンドを外す訳にはいきません。トレンドを抑えることで若い人材を確保する目的があります。このトレンドにオフィスBGMは当てはまるかもしれません。いずれは当たり前になりますが、現段階ではトレンドの一つといえるでしょう。他にも観葉植物を取り入れて、クリーンな会社をアピールする企業も増えています。

4.レイアウト

オフィスデザインで最も悩むことが多いのが、レイアウトです。レイアウトによって新人の育成や業務遂行のための連絡系統など、色々な原因が組み合わさって決定されていきます。

オフィスのデスクや椅子のレイアウトだけでなく、会議室のレイアウトなど、複数の要素が含まれているので、それぞれの目的に応じてレイアウトは構成していく必要があるでしょう。

■トレンドになっているオフィスデザインの形

年々オフィスデザインの形は変わってく傾向にあり、様々な演出を行う企業が増えています。トレンドを加えることで、若い人材の獲得を行うだけでなく、企業としても空気を一新する効果が期待できるのです。

どのようなオフィスデザインの形がトレンドになっているのか、詳しい内容を解説していくので、参考にしてみてください。

1.オフィスに観葉植物

オフィスデザインのトレンドの一つとして、観葉植物を取り入れるという方法があります。パソコンや机といった無機質な印象を与えがちなオフィスに、有機質である緑を取り入れることは、人の表情が明るくなるためにも重要な要素であると考えられているのです。

また取り入れる観葉植物は、本物の植物よりも人工観葉植物や人工樹木といったフェイクグリーンが多く、見た目にも本物と遜色ないものが増えています。

企業としても緑を取り入れることで、クリーンなイメージを取引先の相手に与えることができるので、印象を上げるためにもいい効果が期待できるのです。

2.オフィスBGM

多くの企業がストレス軽減のために取り入れることを検討しているのが、オフィスBGMです。リラックス効果だけでなく、業務効率を向上させる役割もあると言われています。またコミュニケーションを円滑に進めるためにもオフィスBGMは活用されているので、積極的に利用する企業が増加しているのが特徴です。

3.オフィスにフレグランス

嗅覚は五感の中でも脳に直接働きかけることから、記憶に残りやすいと言われています。そのため、オフィスデザインではフレグランスで、いい香りを充満させることがトレンドになっているのです。

フレグランスの種類によっては、集中力向上や能率向上にも効果が期待できると言われているので、業務効率化を図るために導入する企業も増えていくでしょう。

今ではトレンドになっているオフィスBGMは、オフィスデザインの時点で検討している企業も増えています。これからはオフィスで音楽が流れるのが当たり前になる時代がやってくるのかもしれません。

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