1963年創業のアスファルトなどの加工製品および建築土木材料の製造販売会社。社訓にある「敬客愛品」をモットーに、お客様の信頼と満足を向上させるため、より完成度の高い製品の迅速な出荷を目指している。
インタビュー
- 代表取締役社長林 晴子さん
- 工場総務課長森高 孝典さん
導入事例CASESTUDY
1963年創業のアスファルトなどの加工製品および建築土木材料の製造販売会社。社訓にある「敬客愛品」をモットーに、お客様の信頼と満足を向上させるため、より完成度の高い製品の迅速な出荷を目指している。
インタビュー
林さん:当社では、2020年の始め頃まで「Sound Design for OFFICE(以下、SDO)」をオフィスに導入していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で在宅ワークが多くなったこともあり、オフィスBGM自体が必要なくなってしまったんです。そんな中、当社の工場を訪問した際に無機質な雰囲気を感じて…。この無機質さから感じる違和感は、いままでBGMがある環境で働いていたからだと気が付きました。そこで、BGMの良さを改めて実感し、再度USENに相談しました。今回は無機質な雰囲気を払拭するべく工場へ導入することにしたんです。
森高さん:SDO導入後は、工場の雰囲気が見違えるほど明るくなりましたね。従業員も以前よりイキイキと働いています。
工場では、時間帯によってBGMを使い分けているため、流れるBGMで時間配分を考えられるようになったと思いますし、作業時間と休憩時間のメリハリをつけることができるようになりました。
例えば、朝は重たい気分を和らげるために「癒しのイージーリスニング」を流し、そのあとはクラシック、生産性を上げたい夕方ごろは「ワークミュージック」といったスケジュールで使い分けを行っています。
BGMは基本的に従業員に選んでもらっていますが、作業しやすい空間を自分たちで作るなど、自発的に取り組んでもらえるようになったことも大きな変化だと感じています。
林さん:工場内のアナウンスはとても役立っています。とくに新型コロナウイルス感染拡大防止コメント。現在も続くコロナ禍で、感染症予防の呼びかけを私たちだけで行うのはどうしても限界が出てきてしまいます。アナウンスがあることで、呼びかけたいタイミングで自動的にアナウンスが流れるので、従業員の予防に対する意識が高まっているのではないかと感じています。
最近はどの企業でも社内のコミュニケーションが重要視されています。当社も、従業員には少しでも働きやすい環境を作ってあげたいと考えていて、チャットを使ったコミュニケーションや利便性の高い福利厚生ツールを導入するなど、さまざまな取り組みを行っています。SDOも働く環境を整える一端を担ってくれていますね。
コロナが落ち着いた頃には、オフィスにも再度BGMを導入したいと思っています。
工場内では時間に合わせたBGMを流すことで、メリハリを付けるようにしています。