関西電力グループの関電不動産開発株式会社が運営するシェアオフィス。個室や半個室、様々なスタイルのデスク・フォンブース、会議室等があり、多様性のあるシェアオフィスを展開している。
インタビュー
- 開発事業本部 賃貸二部重岡(部長代理・写真右)様、北田(写真左)様
導入事例CASESTUDY
関西電力グループの関電不動産開発株式会社が運営するシェアオフィス。個室や半個室、様々なスタイルのデスク・フォンブース、会議室等があり、多様性のあるシェアオフィスを展開している。
インタビュー
2021年6月に多様な働き方のニーズに対応するシェアオフィスの第1号店「WORKING SWITCH ELK(ワーキング スイッチ エルク)」をオープンしました。本施設の特徴として、誰もが自由に利用できる開放的な働き方としてのコワーキングエリアと、集中的な働き方を可能とするプライベートエリアを併用することで、利用者様の用途に柔軟に対応したスペースを構築しています。
今回「Sound Design for OFFICE(以下、SDO)」を導入した一番の理由は、マスキング効果です。やはり施設内が無音だと他の利用者様同士の会話が気になってしまいますし、キーボードを叩く音でさえ気になるようになります。そのような理由からBGMの導入は必須だと考えていました。
また、BGMによるリラックスや集中力向上などの効果も期待しています。BGMの選曲も落ち着いた雰囲気のチャンネルを選ぶことが多く、朝は「朝のオフィス・ミュージック ~クラシック~」、お昼は「爽やかオフィスのリフレッシュ・タイム」、午後は「快活なオフィスをつくるライトジャズ」、夕方は「オフィスBGM powerd by KOKUYO」、閉館時は「帰宅を促す音楽」と、それぞれの時間帯に合わせてベストなチャンネルを選ぶようにしています。利用者様に居心地の良い雰囲気だと感じてもらえるようにと、BGM選びにもこだわりを持って取り組んでいます。
今は新型コロナウイルス感染拡大の影響により世の中の働き方も大きく変化し、テレワーク企業も増えたことでシェアオフィスの需要が高まっています。利用者様に少しでも快適にご利用いただくため、BGM以外にも、照明制御によるリラックス効果や安らぎと居心地の良さを高めるバイオフィリックデザイン、世界の風景を連れてくる「新しい窓」バーチャル・ウィンドウの採用、豊富な種類を取り揃えたカフェコーナー、アロマによるリラックス効果など、様々な試みを実施しています。これからもコロナ禍のワーカーが挙げる不安や要望を課題として、常に見直しを行いながら、安心して働ける環境へとBGMの選曲も含めてアップデートを続けていきたいです。
シェアオフィス内には働き方に合わせた6つのワークエリアを用意。フォンブースやリフレッシュ空間も併設している。