トヨタ自動車系IT会社の「株式会社トヨタコミュニケーションシステム」、「株式会社トヨタデジタルクルーズ」、「株式会社トヨタケーラム」の3社を統合し設立。トヨタグループ各社のグローバルなIT戦略をサポートしている。
インタビュー
- 総務部 総務G山田 和徳さん
導入事例CASESTUDY
トヨタ自動車系IT会社の「株式会社トヨタコミュニケーションシステム」、「株式会社トヨタデジタルクルーズ」、「株式会社トヨタケーラム」の3社を統合し設立。トヨタグループ各社のグローバルなIT戦略をサポートしている。
インタビュー
弊社は2019年1月にトヨタ自動車系IT会社3社が統合し、同時に名古屋本社を開設しました。新オフィスは「新しい働き方を来社されたお客様にお見せできるようにすることや、魅力的なオフィスがリクルート活動に活用できる」ことを目指しています。そのため、快適なオフィス環境作りには力を入れており、オフィスBGM「Sound Design for OFFICE(以下、SDO)」の導入はもちろん、グリーンの配置(自然物や造作物混合)や、見通しの良い空間の確保(間仕切りを減らす)、単調な空間にしないために壁紙やカーペットを使い分ける、リラックスエリアは落ち着ける照明(ペンダントライトやスタンドライト)を設置する、マグネットポイントの配置(カフェコーナーなど)と、さまざまな試みを行っています。
その中でもオフィスBGMは、統合前の3社の中の1社が導入して大変好評だったため、新会社の本社構築の際にもぜひ導入したいと思い、執務室全体にBGMを流すことに決めました。
BGM導入前は「静けさが緊張感を生みリラックスができない」「仕切りのない広い空間に執務と打ち合わせが混在して会話が漏れ聞こえてしまう」などの課題がありましたが、BGMにより適度なマスキング効果とリラックス感を得ることができ、オフィス環境の課題をBGMで解決することができました。
先日、弊社の社員がBGMを設置していないオフィスに行った際に「静かすぎるのであのオフィスにもBGMがあった方がいいね」と言っていたのですが、導入当初は「BGMの音が気になる」と言っていた社員だったので驚きました。今となってはSDOはオフィスに必要不可欠なアイテムになっています。
BGMは飽きないように総務担当者が「リラックスできるBGM」、「集中できるBGM」、「気分転換できるBGM」、「昼食時のBGM」など、時間帯に合わせてチャンネルを使い分けています。BGMを使い分けることで、メリハリがあるオフィス空間を作ることができました。今後もいろいろと試行錯誤しながら快適なオフィスを作り上げていきたいですね。
BGM以外にも魅力あるオフィスにするために、さまざまな工夫を凝らしている