コンサルティング、ITインフラ構築、ITマネジメント、システム開発、システム導入、システム運用だけでなくハードウェア・ソフトウェア販売まで、ビジネスに求められる、ITサービスのすべてを提供している。
インタビュー
- 東京支社城戸さん
- 九州支社島谷さん
導入事例CASESTUDY
コンサルティング、ITインフラ構築、ITマネジメント、システム開発、システム導入、システム運用だけでなくハードウェア・ソフトウェア販売まで、ビジネスに求められる、ITサービスのすべてを提供している。
インタビュー
島谷さん:「Sound Design for OFFICE(以下、SDO)」導入前までの当社は、システム会社ということもあり、社員のほとんどがパソコンに向かって黙々と業務を行っていたので、とても静かな雰囲気でした。そのため、チーム内での会話も控えめになりがちだったんです。
それに、長時間にわたって同じ姿勢で業務を行うことが多い日常ですので、社員の健康やモチベーションに対する影響も心配していました。このままでは良くないと思い、働く環境の見直しを検討することにしたんです。社員一人ひとりに、働く環境の改善のためのヒアリングをしたところ、多くの社員から音楽を聴きたいという回答をいただいて、このことがきっかけでSDOを導入しました。
当社は全国に5拠点在りますが、その中のひとつである福岡のオフィスに取り入れました。福岡のオフィスには開発者やシステムエンジニアが多く、先述した通り、張り詰めた空気だったのでここから導入を始めました。
導入後、オフィスの雰囲気はガラリと変わりましたね。張り詰めていた空気がBGMのおかげで和やかになりました。社員同士での会話もしやすい雰囲気になり、今までよりも業務がしやすくなったんです。
城戸さん:福岡での取り組みが東京にも伝わり、こちらにも導入することにしました。もともと東京では、客先常駐者が多かったことから、BGMを入れる機会がありませんでした。しかし、社内勤務の人員が増えたためオフィス環境の改善が必要になったんです。
BGMの楽曲が豊富にあることで、時間ごとに異なるBGMを流せるのは大変ありがたいですね。それに豊富なだけでなく、どういうBGMを流したらいいのかが番組名を見るだけですぐに分かるようになっているのも助かっています。東京のオフィスではメンタルケアを中心としたBGMを流しています。(下記参照)
【東京オフィス(東京支社)】
始業前:モーニング・クラシック (小鳥の声入)
午前中:オフィスBGM (powered by KOKUYO)(モーニング)
昼休:POPULAR JAZZ COVERS
午後:オフィスBGM (powered by KOKUYO)(デイ)
夕方:メンタルケア~うつに寄り添う音楽~
帰宅時:家路~交響曲 第9番 「新世界より」より
島谷さん:福岡のオフィスでのBGMも基本的に声が入っていないヒーリング系の音楽を流すようにしていますが、曜日や時間帯で変更しています。1日のプログラムは、リラックスできたり、集中できたりと、メリハリを持って業務ができるような選曲にしています。
以前から課題としていた、「常に同じ姿勢になってしまう点」では、15時ごろにラジオ体操を取り入れて、リフレッシュできるようにしています。(下記参照)
【福岡オフィス(九州支社)】
始業前:涼感ボサノヴァ、café music
午前中:イージーリスニング
昼休(前半):ライト・ジャズ、J-POP JAZZ
昼休(後半):森林浴、ヒーリングミュージック
午後:オフィスBGM(Powered By KOKUYO)
15時:ラジオ体操
夕方:café music、JAZZ、オフィスBGM
帰宅時:家路
時間外(20時まで):イージーリスニング、オフィスBGM
こういった工夫を行って一か月ほど経った頃に、社員への意識調査を行ってみました。その結果、「以前よりも働きやすくなった」、「チーム内でのコミュニケーションが円滑になった」などのプラスの意見を多くもらうことができました。
城戸さん:福岡も東京も、BGMを導入したおかげでオフィス内での働く環境が改善できていると思います。その他にもフリーアドレスにしたりなどの取り組みを行っていますが、社員一人ひとりの行動に働きかけるのはやはりBGMだと思います。BGMに限らず、これからも社員のモチベーションにつながるような取り組みをしていきたいです。
リラックスできる曲、集中できる曲を時間帯で調整することで、メリハリのある働き方を実現。