大阪学院大学高等学校の校訓である「明朗・努力・誠実」をモットーに知育・徳育・体育という教育の原点に立って、社会に貢献できる魅力のある人材の育成をめざしています。
インタビュー
- 副校長垂谷昌一さん
導入事例CASESTUDY
大阪学院大学高等学校の校訓である「明朗・努力・誠実」をモットーに知育・徳育・体育という教育の原点に立って、社会に貢献できる魅力のある人材の育成をめざしています。
インタビュー
本校は、生徒たちがたくさんのコミュニケーションの中で知性や対応力を身に付けてほしいという想いから、2020年4月に校舎を新しくしました。この校舎の中で一番コミュニケーションが活発になる場所が食堂です。しかしながら、新校舎が完成した当初に、新型コロナウイルスの感染が全国で拡大してしまいました。本校では感染症対策の一環として黙食を実施していたため、食堂は少し暗い雰囲気の場所になっていました。こういった雰囲気を払拭すべく、試しに音楽を流してみたところ、生徒たちの顔色が明るくなりました。このことがきっかけで毎日音楽を流そうと考えていましたが、楽曲を自分たちで用意するとなると、選定や変更など、すべて人の手で行わなければならないため大変手間がかかってしまいます。
そこで「Sound Design for OFFICE(以下、SDO)」を導入することにしました。
SDO導入後は、食堂の雰囲気がガラッと変わりました。カフェのような空間の食堂ですが、ジャズやクラシックを流すことによって、高級ホテルのロビーのような雰囲気を演出してくれます。同じ場所でありながらも異なる雰囲気になるため、生徒たちは楽しんで過ごしてくれているようです。
それに、楽曲が多いことで曜日ごとや時期に応じた音楽を流すことができます。これによりマンネリ化しないのも良さの一つですね。
テスト前には食堂で勉強をする生徒も多いため、集中力が高まりやすいクラシックなどの落ち着いた音楽を流すようにしています。
機能面では、音楽を流す手間がかからないので助かっています。
先にもありましたように曜日ごとに設定したチャンネルへ自動的に切り替わるため、楽曲を選ぶ手間などの労力がかかりません。
BGMがあることで、食堂のみならず学校自体の雰囲気が良くなるのだと考えさせられました。とくにコロナ禍ということもあったため、より効果が見受けられたのだと思います。
本校では、今後、生徒が授業ごとに専用の教室へ移動して学ぶ「教科センター方式」を取り入れる予定です。ですので、食堂だけでなく、それに応じた場所へのBGMの導入も検討し、心地良い学校生活が送れるようアシストしてきたいです。
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