佐賀県の中心に位置し鋼材の販売・加工を行う。住宅、マンション、店舗、ビル、工場などに用いられる鉄骨などを、自社で加工して販売する鋼材の卸売り会社。地元で35年以上、昨年2018年8月の倉庫増築時に事務所も全面新築した。
インタビュー
- 代表取締役江頭 勝さん
導入事例CASESTUDY
佐賀県の中心に位置し鋼材の販売・加工を行う。住宅、マンション、店舗、ビル、工場などに用いられる鉄骨などを、自社で加工して販売する鋼材の卸売り会社。地元で35年以上、昨年2018年8月の倉庫増築時に事務所も全面新築した。
インタビュー
当社は、佐賀県で約35年にわたり、鋼材の卸売り・加工事業をする会社です。鋼材(鉄)を仕入れて自社で1次加工し、建設会社や鉄工所、他に建築資材として販売しています。社員は約20名で、工場、倉庫、配送の担当、事務所で働く営業、事務、管理、設計と、それぞれに役割が違います。
2018年8月に、自社の倉庫部分を増築する時に、事務所の新築工事も行うことにしたんですが、いざ建て替えをするにあたり、提案された設計内容はいかにも普通の事務所というもので(笑)。この新築をきっかけにして、鉄を扱う企業が持つイメージを変えたい、会社をとにかく明るくしたいと思っていたものですから、役員でいろいろと考えて施策を取り入れていったんです。そのために、事務機器メーカーの東京展示会場まで実物を選びに2回訪問しました。以前訪れた会社に音楽が流れていて“明るくていいな”と感じたのがSDO導入のきっかけでした。飲食店などではBGMがあるのは当たり前だし、会社でも流せるのではないか?と。
導入後は、執務室、商談ルーム、休憩室、社長室まですべてにスピーカーを設置して音楽が流れるようにしています。鉄鋼業界でこのようなオフィスデザインの事務所はあまりないので、訪れるお客様はみなさん驚かれますね。「オフィスが明るくなった」という従業員の声も多いようです。
吹き抜けのエントランスや、大きな窓で採光し、壁色はすべて白にするなど、音楽の他にも会社が明るくなるよう工夫をして新築しました。来社いただくお客様の反応や従業員の声などから、「明るいオフィス」への転換はやってよかったと思っています。
「会社を明るくしたい」という想いからリニューアルした事務所は、入った瞬間、そのイメージのギャップに驚かされるほど。
オフィス家具も明るくポップデザインが多い。実はオフィス内すべてにBGMが流れる企業様は多くなく、こだわりを感じる。