トラックやバスといった商用車のファイナンス等のサービスを提供。近年では業界全体のDX化を牽引するソリューション展開にも注力し、ビジョンとして掲げる「人・モノの移動を支える価値創造のリーディングカンパニー」をめざし、社員が楽しく集える新たなオフィス文化の創造に取り組んでいる。
インタビュー
- 岩田今日子 様(人事総務部 人事総務グループ)
導入事例CASESTUDY
トラックやバスといった商用車のファイナンス等のサービスを提供。近年では業界全体のDX化を牽引するソリューション展開にも注力し、ビジョンとして掲げる「人・モノの移動を支える価値創造のリーディングカンパニー」をめざし、社員が楽しく集える新たなオフィス文化の創造に取り組んでいる。
インタビュー
BGMの導入は、2023年3月。社員同士のコミュニケーションをより活性化させたいという想いから、リフレッシュルームの環境改善に取り組まれました。当時、コロナ禍を経て「対面での会話」の価値が見直される中、導入を決定されました。
それから3年が経った今、改めてオフィス空間を見つめ直す中で、オフィスリニューアルプロジェクトが始動。その一環として、BGMの移設と運用の見直しをされました。
BGM導入前からリフレッシュルーム自体はあったのですが、実態は「ただお昼を食べるだけの場所」になっていたんです。当時は会話も少なく、非常に静かでした。特にコロナ禍以降、出社とリモートが混在する中でオフィスに集まった際、人の歩く足音や咀嚼音(そしゃくおん)が空間に響き渡ってしまい、リラックスして会話を楽しめる雰囲気とは程遠い状態でした。社員からも「BGMを入れてほしい」という要望が上がるほど、静かすぎて逆に喋りづらいという課題を感じていました。
数あるサービスの中で、一番の決め手は自社の通信ネットワークを利用せずに導入できる点でした。社内のセキュリティポリシーの関係で、独立した環境で音を流せるサービスを探していたんです。また、1,000以上の多彩な番組チャンネルがあるという「コンテンツの豊富さ」も大きな魅力でしたね。これだけ自由度が高ければ、自分たちの理想とする空間が作れると感じました。本格的な導入の前に、まずは試験的にオフィスBGMを利用する期間を設けていただいたのですが、そこで実際の効果を肌で感じて、納得した上で決めることができたのも大きかったですね。
サステナブルな素材とデザインが融合した、開放感あふれるリフレッシュルーム。
会社としては、社員に「社会課題に高いアンテナを持ち、部署の垣根を超えて、コミュニケーションをとってほしい」という強い想いがあります。そのため、リフレッシュスペースには様々な形のテーブルを配置したり、環境に配慮した「サステナ什器」を採用したりと、細部までこだわりました。また、入口には「パラキャンバス(アート)」を設置しています。これが自然と目に入り、会話のきっかけ(アイスブレイク)になればという狙いがあります。さらに、社員同士の交流を促す「おごり自販機」も導入し、ハード・ソフト両面からコミュニケーションが生まれやすい仕掛けを散りばめています。
リニューアル時に特に苦労し、かつこだわったのが、スピーカーの設置レイアウトと音量のバランスです。実は壁の材質によって音の反響の仕方が全く異なるため、場所ごとにスピーカーの向きを微調整しました。特定の場所だけ音が大きすぎたり、逆に聞こえなかったりすると、リラックスの妨げになってしまいますからね。「設定して終わり」にせず、私自身が実際に様々な席に座って音を確認しながら、現場での調整を繰り返しました。
選曲の運用にもこだわっています。例えば、お昼は明るい「ウクレレ」、夕方は落ち着いた「ジャズ」など、時間帯や曜日に合わせてプログラムを組んでいます。また、終業時刻には『家路』を流して早めの帰宅を促すといった仕掛けも盛り込んでいます。あえてボーカル入りの曲を混ぜて雑談しやすい空気を作るなど、飽きがこない工夫を大切にしています。
導入後、リフレッシュルームが単なる休憩所ではなく「オープンな会話ができる場所」として機能し始めました。環境音が適切にマスキングされたことで、周囲の音を気にせずカジュアルな打ち合わせや雑談ができるようになり、当初の目的だったコミュニケーションの活性化に確かな手応えを感じています。当初、経営層への説明には慎重になりましたが、コンセプトをしっかり周知したことでスムーズに導入できました。またUSEN WORK WELLさんには、試験段階から、私たちの細かいこだわりやレイアウトの相談にも柔軟に対応していただき、導入から保守まで一貫して任せられる体制には満足しています。3年前から導入していましたが、今回のリニューアルプロジェクトを機に、BGMの存在を改めて認知していただけたり、BGMいいね、と言ってもらえる機会が増えました。
今後は、このリフレッシュルームでの成功を活かし、他の拠点への展開や執務エリアでの活用も検討していきたいと考えています。USEN WORK WELLさんには、単なる音の提供だけではなく、オフィス環境全体を通じた「社員のウェルビーイング」の実現をサポートしていただきたいです。季節や雰囲気に合わせてこまめにチャンネルを入れ替えられる自由さが、常に新鮮な環境を保つことに繋がっています。これからも、私たちの働く環境をより良くするための新しい提案を期待しています。
入口に設置された「パラキャンバス」。アートが社員同士のアイスブレイクのきっかけを生む。
環境に配慮したサステナ素材の什器を採用。細部まで「社員が心地よく過ごせる工夫」が施されている。
「BGMが流れることで、自然と会話が弾む空間になりました」と笑顔で語る岩田様。