自社ブランドマンション「レーベン」シリーズ等の新築分譲マンションの企画・開発・販売をはじめ、発電事業等、さまざまな事業を展開する総合不動産ディベロッパー。
インタビュー
- 経営企画統括グループ 総務部長中川義行さん
導入事例CASESTUDY
自社ブランドマンション「レーベン」シリーズ等の新築分譲マンションの企画・開発・販売をはじめ、発電事業等、さまざまな事業を展開する総合不動産ディベロッパー。
インタビュー
平成27年12月の労働安全衛生法の改正に伴い、弊社でもオフィスにおけるBGMの導入が検討されました。メンタルヘルス対策として社員のストレス緩和が一番の目的ではありましたが、接客エリアのマスキング効果などを含め、オフィス環境の改善に役立つのではと判断し、SDOを導入しました。 導入当初、特に社歴の長い社員は無音の環境に慣れているということもあり、『BGMが無いほうが自然』という意見もありましたが、最近では『社員間同士のコミュニケーションが取りやすくなった』等の好意的な意見をもらうことも増えてきました。営業部門などは電話でのやりとりも多かったりしますし、最適な音量は部署や担当している業務内容によって違いがあります。各エリアで音量調整ができるようにし、対応してきたことも受け入れられた要因ではないかと思います。
SDO導入に関する、社員へのアンケートの音楽ジャンルの評価項目では、インストゥルメンタルやクラシックが高い評価となりました。現在は、お昼休憩の時間帯に、メリハリをつけるという意図で洋楽のプログラムを編成したりしています。
また、職場環境改善を進める中、会社としてしっかり取り組んでいかなければいけない重要なテーマのひとつに“残業時間の削減”があります。『始業、終業のアナウンスで時間を意識できることが非常に良い』という意見が多くあり、音楽によるリラックス効果に加え、時間を意識するという “気付き”の部分での効果も実感しています。
今後も社員の声に耳を傾けながら、適時プログラムを見直すなどして、オフィスの最適化を図っていきたいと考えています。
2017年5月に本社を移転。新社屋のエントランスにはアロマの香りが漂い、会議室にはサウンドマスキングが導入されるなど職場環境への対策が徹底されている。
「全員の顔が見渡せる、 一体感のあるオフィス」というコンセプトでレイアウトされた執務室。バックヤードには無料ドリンクがあるカフェテリアも。