ICT 分野において、各種サービスを提供するとともに、これらを支える最先端、高性能かつ高品質のプロダクトおよび電子デバイスの開発、製造、販売から保守運用までを総合的に提供する
インタビュー
- 総務・リスクマネジメント本部 総務部安生充宏さん 相京ひとみさん
導入事例CASESTUDY
ICT 分野において、各種サービスを提供するとともに、これらを支える最先端、高性能かつ高品質のプロダクトおよび電子デバイスの開発、製造、販売から保守運用までを総合的に提供する
インタビュー
2017 年4 月より当社の「働き方改革」として就労場所の制約を設けない「テレワーク勤務制度」が本格始動しました。それに合わせて、自分の席や自宅だけでなく、時間や場所を有効活用できる、従業員にとって第3のワークスペースを、主要拠点に展開しています。
「F3rd(FUJITSU 3rdプレイス)」と名付けたこのサテライトスペースは、通常の事務所では使わないような什器やカラーリングを採り入れ、「集中したい」方のための個人ブースや、「チームでミーティングをしたい」方のスペースなど目的に応じて場所を選んでもらえるようにするなど、自由度や遊び心を盛り込んで、普段と違った雰囲気で仕事ができるようにしました。SDOもこの環境作りの一環だったんです。
きっかけを作ったのは社員の声なんです。「F3rd」には、社員が生の声でのやりとりができるよう感想や要望を手書きで記入する掲示板が設置されています。そこに「カフェのような雰囲気がほしい」「自然音などのBGMがあったら嬉しい!」といった要望が多数寄せられたんです。それまでは無音で、BGM導入というイメージはまったくなかったんですが、この掲示板での要望をきっかけにいろいろと検討して、ただBGM が流れるのではなく、音楽による効果も考慮したうえで、SDO の導入を決めました。導入後、「BGM 良いね!」や「適度な雑音がある方が集中しやすい」という感想の他、隣席の会話が気にならないなどのマスキング効果も実感しています。
今後もSDOを上手く活用しながら、より従業員が働きやすい環境を、全国各地に増やしていきたいと思っています。
汐留本社内の「F3rd-shiodome」。さまざまなタイプのワークスペースが用意されている。
奥にある席のテーブルは高さの調節が可能で、立ちながらの仕事やミーティングが可能。そして、本文中にも登場するSDO 導入のきっかけともなった掲示板(写真小)