清々しい朝の高原をイメージさせ、人の心を優しく和ませてくれる効果音として人気の高い小鳥のさえずり。放送では鳥の種類にも春、初夏、夏、秋・冬と、季節感を考慮してお送りしています。さまざまな店舗での雰囲気作りや、家庭で目覚ましの代わりとして流すなど、ストレスの多い現代人を癒してくれるネイチャー・ヒーリング・チャンネルとしてもおすすめです。
番組情報PROGRAM INFORMATION
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情報漏洩を防止する
会議室や応接室からの情報漏洩を音のカーテンで防止。執務室内の話し声・タイピング音の防止にも役立ちます。
E-16
清々しい朝の高原をイメージさせ、人の心を優しく和ませてくれる効果音として人気の高い小鳥のさえずり。放送では鳥の種類にも春、初夏、夏、秋・冬と、季節感を考慮してお送りしています。さまざまな店舗での雰囲気作りや、家庭で目覚ましの代わりとして流すなど、ストレスの多い現代人を癒してくれるネイチャー・ヒーリング・チャンネルとしてもおすすめです。
番組のサンプルを聴きたい方へ
■店舗で
早朝(開店前)の演出に:
開店前のひとときを爽やかな小鳥の声で演出。店舗スタッフの緊張をほぐし、気分や雰囲気を爽快にしてくれます。
午前中の店内演出に:
店舗に来られたお客様に対し、爽やかさをアピ-ル。飲食、物販を問わず朝を演出し居心地の良さを提供します。
■ご家庭で
目覚ましツールとして:
小鳥の声で目覚めるちょっと贅沢な朝もこの番組なら簡単に。目覚ましの代わりにタイマーをセットいただければ、いままでの朝とは一味違う朝が味わえます。
リラクゼ-ション・ツールとして:
この番組は24時間放送。各個人の生活時間を制限することなくお楽しみいただけます。
「E-16 小鳥の声」に寄せて/監修:♪鳥くん(永井真人)
鳥のさえずりに癒されて
鳥の鳴き声には“さえずり”と“地鳴き”があって、繁殖のためにメスを惹きつけようとオスが鳴いているのが“さえずり”です。さえずりが特に美しいとされ、「日本三鳴鳥」とも呼ばれるのがウグイス、オオルリ、コマドリ。冬の間ずっと地鳴きしていた鳥たちが、春になるといっせいにさえずり始めます。 春は、留鳥であるウグイスやシジュウカラ、ヒバリなどが、夏鳥が渡ってくる前に鳴きはじめ、まさに「春の訪れ」といった感じです。他にもメジロ、ホオジロ、イカル、カワラヒワなどが春の野鳥として知られています。
5~6月は「新緑のさえずりシャワー」といった時期で、キビタキ、オオルリ、コルリ、コマドリ、サンコウチョウ、クロツグミなどの夏鳥がとてもきれいな声でさえずります。
7月は「草原の鳥たち大合唱」で、カッコウ、ホトトギス、コヨシキリ、ノビタキなどが標高1000メートルくらいの草原帯や高原の別荘地などでよく見られ、初夏~夏にかけての代表的な鳥たちです。
秋は、繁殖を終えた鳥たちが、さえずらなくなり、夏鳥たちは、日本を離れ、南の国(東南アジアなど)へ渡っていき、モズが縄張り宣言をはじめます。他にもヒヨドリ、コジュケイ、セキレイなどが鳴いています。秋から冬にかけてシジュウカラの仲間は混群を作って、メジロやコゲラたちと一緒になって数十羽の群れになって木々を移動しますが、安全確認のための呼びかけの鳴き方になっています。渡って来た冬鳥たちの声も聞こえます。
鳥のさえずりは昔から“聞きなし”といって、人間の言葉や発音に当てはめて覚えやすくしたものが親しまれてきました。ホトトギスの「特許許可局」、ホオジロの「源平つつじ白つつじ」、センダイムシクイの「焼酎一杯ぐぃ~」、コジュケイの「ちょっと来い」などが有名で、覚えておくとまた別の楽しみ方ができますね。 鳥のさえずりに包まれることは、最高の贅沢であり、自然に癒されていく夢のような世界でもあります。
♪鳥くん(永井真人)
プロフィール
東京都生まれ。野鳥研究家、シンガーソングライター、元歌手。小学校の頃から野鳥に興味を持ちはじめ、現在では鳥、環境問題のインタープリターとして、観察会やイベント、講演会、執筆、野鳥画像提供など幅広い活動を展開。 小中学校での特別授業、野鳥観察ツアーガイドなども行っている。著書に『バードウォッチングの楽しみ方』(枻(えい)出版)、環境省『環のくらし応援団』(徳間書店)などがある。また、当チャンネルの監修も務める。