メンタルヘルス対策の観点からも「ノー残業デー」を推奨する企業が増えていますが、実際にはなかなか帰ってくれない…と悩む企業も多く見受けられます。そんな企業様の声にお応えして誕生したこのチャンネルでは、優しい女性アナウンスと音楽で「ノー残業デー」をしっかりお知らせし、帰りやすい雰囲気をつくります。心身を休ませることでメンタルの不調を防ぐサポートをします。
番組情報PROGRAM INFORMATION
気づき
例えば「ノー残業デー」をアナウンスして定時退社を促す、ラジオ体操で適度な運動を促す…メンタルヘルス対策を支援する便利なサウンド・ツール。
日髙のり子（ひだかのりこ）プロフィール
1980年アイドル歌手としてデビュー。その後「タッチ」の浅倉南、「となりのトトロ」のサツキ、「らんま1/2」のあかね、「サクラ大戦3」のエリカ役等、話題となる作品に数多く出演。ラジオのパーソナリティ、テレビ番組のナレーション等でも明るく軽快な声とトークで多くのファンを魅了している。 趣味はアロマテラピーなど健康によいとされているものは試さずにはいられない行動派。
労働リズムと健康リズム
気がつくと今日も残業をしてしまっている、という人がどの職場にもいます。もはや「残業中毒」か「仕事のクセ」というしかありません。仕事のために残っているのか、「残業」のために残っているのか、すでに目的と方法が逆転してしまっている状況に、本人は気づかないでいるなんていうこともあります。 "ノー残業デー"は、そんな「中毒者」に効果てきめんです。まずは1週間を1単位として捉え、仕事と生活のメリハリをつけるための"ノー残業デー"を決めるのです。決めたら必ず強制的に実施します。「中毒者」は自力では中毒から脱出できないからです。"ノー残業デー"のリズムが定着すれば、体にしみこんだそのリズムは、健康のリズムへと進行します。早めの帰宅で家族の団らんを楽しむ人がいれば、ジョギングやスポーツに汗を流す人、また娯楽や同僚達との懇談でストレス発散に過ごす人等、週に一度の心と体のリフレッシュは、やる気と元気の源泉です。仕事はいつも長丁場です、アクセルとブレーキのアンバイが大切。アンバイの基本リズムは"ノー残業デー"が作ります。
浜口伝博
プロフィール
浜口伝博（はまぐちつたひろ）プロフィール
1985年産業医科大学医学部卒業。(株) 東芝や日本IBM(株) での専属産業医を経て、現在は産業医の育成に尽力するほか、企業団体での講演や講師などを多数こなす。その後ファームアンドブレイン有限会社を設立し代表に就任。産業医大学医学部非常勤講師・慶應義塾大学医学部非常勤講師・愛媛大学医学部非常勤講師。 著書に、「産業医活動マニュアル」「産業医実務エッセンス」「健康診断ストラテジー」など。