機械式時計で培った精密加工技術を基に、クオーツウオッチをはじめエプソン(EPSON)の元となったデジタルプリンター「EP-101」など、これまでにエポックメーキングな製品の数々を生み出している。
インタビュー
- 総務部(本店)主任新川 剛さん
~50人
導入事例CASESTUDY
機械式時計で培った精密加工技術を基に、クオーツウオッチをはじめエプソン(EPSON)の元となったデジタルプリンター「EP-101」など、これまでにエポックメーキングな製品の数々を生み出している。
インタビュー
~50人
弊社はインクジェットプリンターを主力商品としながら、最近ではスマートグラスやWristableGPS、脈拍計測機能付き活動量計という、ウエアラブル(身につける)製品にも力を入れています。本社は長野県諏訪市にあるのですが、この本店は西新宿NSビル11階にあり、首都圏のお客様に対応するため多くの来客があります。この本店の受付、会議室周辺へSDOを導入し活用しています。
今回SDOを導入した目的は4つあります。まずは情報漏えい防止。今までは音楽がなく無音でしたので、会議室から声が漏れてしまう心配がありました。それを防ぐマスキングの役割に期待しました。そして、同じような理由ですが出張者が集まるエリアで、周りの声を遮断することを目的として使っています。3つ目は危機管理。東京都帰宅困難者対策条例が施行されたので、有事の際はラジオ放送をすぐ流せるようにしています。最後に受付前でお客様に気持ちよくお待ちいただくためです。以前は無音の中で受付担当者とお客様が対峙するという状況でしたが、音楽が流れるようになりお客様との距離感が非常によくなりました。また、アロマやプロジェクターも導入し、今では視覚、聴覚、嗅覚でおもてなしできるスペースになっています。
実際に使うチャンネルやBGMについては、本店の勤務者全員で決め、朝は「C-21 朝のオフィス・ミュージック ~ヒーリング~」、帰宅時は「C-22 ネイチャー・ヒーリング ~波音の調べ~」など、時間でチャンネルをタイマー設定して使い分けています。チャンネルを使い分けることで、仕事に没頭している社員に対して、お昼や終業を告げる合図にしています。ちなみに本店では毎週水曜日と、金曜日は定時退社日としています。水・金曜日には「S-03 ノー残業デーアナウンス」を流すことで、社員へ早めの退社を促しています。
会議室外の通路。会議の話し声が漏れる心配があったが、今は音楽が流れており声の漏れもない。
受付スペースにはBGMがほどよく流れ、アロマの香りも漂う。視覚、聴覚、嗅覚で楽しめる。