C-22 ネイチャー・ヒーリング ~波音の調べ~

南の島の砂浜に打ち寄せる波の調べを、水が砂に染み込む音まで忠実に再現してお送りしています。太古の昔から絶え間なく奏で続けられ、母なる海から生まれるという自然界の“1/fのゆらぎ”が、ストレスの多い現代人を癒してくれるヒーリング・チャンネルです。オフィスでは気になる雑音や守りたい会話情報をマスキングするサウンドとしてもおすすめです。

「C-22 波・浜辺」に寄せて/監修者・浅井愼平

浅井愼平

音の向こうに風景がある。

 ずいぶんと時間が経ってしまった。

 60年代からはじまった南の島やウェスト・コーストへの旅は続いていた。その頃、ふと思い立って、ジャマイカの波の音をレコーディングしようと考えた。場所はモンテゴベイ。まるでパウダーのような白砂、そして沖にはサンゴ礁、そこに砕ける波。浜には小石や貝殻が転がる。言葉通りの抜ける青空、そよぐ風と椰子の葉、恋人たちや子供たちのたわむれ。どこかで誰かがレゲエのリズムを聴いているに違いない。音の向こうに風景がある。風景の中には音がある。海の波はこの青い星の奏でる音楽だと思っていた。そして、世に送ったのが、「サーブ・ブレイク・フロム・ジャマイカ」だった。ぼくの青春の、時代の青春の忘れがたい思い出となった。

浅井愼平

プロフィール

37年生まれ。写真家。65年日本広告写真家協会賞を受賞。翌年、写真集『ビートルズ東京』でデビュー。以降CF、ポスター、新聞、雑誌広告などで活躍し、受賞作品は多数。その一方で映画製作や俳句、音楽プロデュースなどその活動は幅広く、84~94年のテレビ朝日「クイズ ヒントでピント」でも人気を博す。91年、千葉県に「海岸美術館」を設立。08年には日本広告写真家協会賞 作家賞を受賞。代表作は『WINDS 風の絵葉書』、『HOBO』、主な著書に『気分はビートルズ』などがある。また、当チャンネルの監修も務める。

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